POWER BALANCE(1) - TAS-netの日記

POWER BALANCE(1) ( ボランティア活動 ) - 車QF - Yahoo!ブログ

2009/3/29(日) 午前 8:46

POWER BALANCE(2)

今でもプラグ･コードを抜いてやる古典的な手法を稀に目にする事がある。
触媒が無い車は少ない昨今、短時間でも避けたい。それに高圧系を含む点火系への影響は
古典的な時代の比ではない。　極力リスクを避ける手法が求められる。　
これは、当方の個人的感想だが現在の部品は極力贅肉を落とした、必要最小限の設計がなされ。
その結果昔ながらの余力が無くて無理はできない。　そのような側面以外にもデリケートなシステム
構成もあると感じている。さて、各位の認識、ご指摘などもを期待してます。
　その意味では噴射系の信号が使えるケースではこちらを使うべきだろう。　スキャナが使えれば、
それから制御できるものもある。　部品を外さないでアクセスできる便利さがある。　
簡単にアクセスできる場合はスキャナに頼る必要はないが、スキャナによっては同時に関連データも記録観察できる場合もあるので多くのケースで対応を確認しておきたい。
　点火系も古くから同時点火方式があったが、HO:ライフ、SB：の2気筒など体験された方も
あるのではと思います。　これがMI:4A30,4気筒、TO:,SU:M13Aなど多くのメーカーで見かける。
これなど一方に問題があると、他方にも影響を及ぼす。　当然ながら点火系でのPOWER BALANCEは2気筒
同時になる。　この場合、これも点火系での作業を避ける理由ともなろう。
このようにシステムの違いによる、対応の違いが鮮明になる場合もある。それぞれの違いでの事前検証は欠かせない。これがなかなか対応できない、そこで日々の情報からそれをきっかけにメモを残して参考にしている。　このブログ等もその一環としての、当方のメモ程度にみて下さるとありがたい。

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