NI:1deg.,180 w/4L[120 w/6L]deg.Signal:の一貫性の無さ？:ECCS:

NI:1deg.,180 w/4L[120 w/6L]deg.Signal:の一貫性の無さ？ - 車QF - Yahoo!ブログ

2009/4/3(金) 午前 3:21

NI:1deg.,180 w/4L[120 w/6L]deg.Signal:の一貫性の無さ？
６LなどでECCS初期にはクランクにセンサをつけたものがありその後ディストリビュータに内蔵され、
遂にはクランク角センサがカム軸に付いた。　この経緯をみると初期は１度信号と呼んでも良かった。
其の後のものは2度信号とは何故か呼ばなかったし、カム軸ならカム角センサとでもすれば識別もし易かったのではと振り返る。　その当時はあまり気にせずやり過ごせた。　それでもスプライン部の勘合がフレッチングなどの磨耗で赤錆、遂には遊びが大きくなりそれが原因での不調は体験している。
　気筒判別の信号もディストリビュータに内蔵された型から一体の円板プレートに刻まれているが、
この円板では90度（L4）、60度（L6、V6[VG系]）間隔となっているが、これはクランク角ベースに読み替えている。　名称などはJISの規格を活用して一貫性を持ち続けないと混乱要因ともなる。　この点に
付いては各社のエゴが到る所に散見され、整備業界にとって好ましいことではない。　この点に
関しては日頃関心を持って注目しているが、なかなか個人的には標準用語とか共通用語使用の実践が
できてないので恐縮でもあり。反省しかりです。
　今回取り上げた、回転系のパルス信号は、点火時期とか燃料噴射制御にも欠かせないものなので、
順次観察記録しておきたい。　できれば４CHのオシロなどがあればと思う今日この頃です。

TAS...