【問題 39 】 表は,外部診断器を用いて計測した正常車と故障車とのデータである。このデータから考えられる故障車に関する記述として,不通切なものは次のうちどれか。なお,エンジンは,Lジェトロニック方式であり,電子制御式スロットル・バルブを用いている。
(1)正常車と比べて,エンジン回転速度に変化がなく,吸入空気量が少ないことからエア・フロー・メータの特性異常が考えられる。 (2)正常車と比べて,吸入管絶対圧力値が少し大きく,スロットル・バルブ開度も小さいことから,スロットル・バルブ以降からの「エア吸い」が考えられる。 (3)計測データから,エンジンECUの空燃比制御は正常に作動していると考えられる。 (4)計測データから,空燃比制御をリッチ側へ制御していると考えられる
1C07-39の問題の出題傾向としてスキャナの数値データから状況判断するもので注目している。 このような傾向の問題もT/Bしておきたい。
この問題では、そのデータを度の様な意図で収集しようとしたのかは明記されてない。
意図が明確でないデータ収集は毎度苦労する。 対象サンプル項目、それに伴うサンプリング速度が 多きく作用する。 それに後日何に有効なのかが明確でないので不安と戸惑いが付きまとう。 それでも、何かを残しておかないとデータが蓄積されないし、比較できない。
今回のワンショット・データがストリームのどの位置であるのか、これがイメージできると良いのだろうがこれが結構苦労する点なのだろう。 それが、比較データの添付ともなる。これとて、どの位置かが 問題なのだろうが。
THWとかはゆっくり変動するので、その認識で把握する。 冷間なのか暖機途中なのか暖機完了なのかなどの把握で其々の状況に応じた補正とか制御を加味して判断することになる。
このケースでは電子制御式スロットル・バルブと明記している。 TPSがアクセルの操作とは違う視点で制御されるので、変動状況に注意が必要となる。 従来では、これを決めれば ISC以外の要素ではシステムが正常なら吸入空気量に変動がないことになる。それがアクセルとは違う要素からも制御されてしまう。 ここでは提示された数値での安定した作動を前提にしているのだろう。 テキストにも、前提となる 要件が記されている場合もあるようなので、出題に書かれてなくても、それらの前提となるものは注意が必要なのだろう。 変動が早く大きい項目もあるので、特にその場合などは注意したい。
測定項目の順位とサンプリング順位の関係(ここでは、これが問題になる出題意図はないものとする)
出題意図とは別に其々のデータからそのワンショット状況を想像してみると 正常車のケース
暖機、IDL状態
AFM:MAP:ISC:STFT:INJ:TPS:
|
コメント(10)
故障
http://blogs.yahoo.co.jp/auctionreader/61298252.html
プリウスその後
http://blogs.yahoo.co.jp/arakazu215/32472070.html
元制御技師から見たトヨタ副社長の証言文要旨
http://blogs.yahoo.co.jp/gyisho55/59565399.html
<SM3迎撃失敗>制御装置、正常に作動せず 防衛省が公表 不良原因の特定ができないMDでは日本の安全は守れない。
http://blogs.yahoo.co.jp/kanazawa_sanetoki2004/30412389.html
ステッピングモータ制御基板、正常動作!!
http://blogs.yahoo.co.jp/denryokuyasan/19846972.html
2010/3/14(日) 午前 4:23[ ogw*og*3 ]
試験問題は単純な試験の問題だけでなく、いくつかの視点がある。
業界の共通認識を深める視点。
教育関係での視点。
とか、各位の視点で見方も変わるのだろう。
それらが即現場的に実用的であるのかはまた違う点もあるので注意が必要なのだろう。 そのあたりのギャップがあるとしたら、可能な限り明らかにしたり、明確にできると利用価値が高くなる可能性もある。 単なる知識では現場的には受け入れられないし、コンセンサスは確立されない。 この業界は多様な教育環境で育っている。そこで一貫性での共通認識に欠けるところも感じている。
その意味でも時々出題の断片を取り上げ、その出題の意図とか、
断定的な雰囲気を味わっていただきたいと思っている。
当然ながら個人的な興味が一番優先的な動機ではあります。
2010/3/14(日) 午前 7:45[ ogw*og*3 ]
トヨタ「電子制御、問題ない」 米の欠陥指摘に反証実験
http://blogs.yahoo.co.jp/socalc21/313332.html
トヨタ、急加速問題について
http://blogs.yahoo.co.jp/honda777odyssey/23902590.html
地域の電力需給に合わせて制御できる家
http://blogs.yahoo.co.jp/hose_solar/24328566.html
トヨタ問題4
http://blogs.yahoo.co.jp/sasuke2727jp/60451239.html
2010/3/14(日) 午前 8:46[ ogw*og*3 ]
http://www.motoguzzi-jp.com/technical/technical_r/technical_08_02.html
http://www.na.rim.or.jp/~etigoya/tuning/content1.html
http://www.geocities.jp/neo_nyatron/nyatlon/soft_air.html
2010/3/14(日) 午後 2:48[ ogw*og*3 ]
SCAN TOOL活用
追分自動車工業
NJ130520p17
2013/5/20(月) 午前 7:31
SCAN TOOL活用
追分自動車工業
時崎一理・社長
NJ130520p17
2013/5/20(月) 午前 7:33
平らな道で加速する時に力がなく、登り坂ではアクセルを全開にしてもスピードが30~40km/h位までしか出ない
(故障コード なし)車名 年式 車両型式 エンジン型式 走行距離
ワゴンR 2004 GF-MC11S F6A 67,000km
http://nayami07.red/index.php?%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3%EF%BC%B212
ダイアグ・ノーシスによる故障診断は、12番 の正常コードを出力する。
点大時期はBTDC5°の基準値で、強い火花も飛んでいる。
燃圧は3kg/C㎡(基準値:3.0~3、3kg/C㎡)
アイドル回転数は基準値内だった。
2016/3/1(火) 午前 5:05[ ogw*og*3 ]
エンジンコントローラ端子基準電圧は全て基準値で、センサーからの入力信号は正常。
排気系統の詰まりは無かった。
圧縮圧力12kg/C㎡(基準値:12.0kg/C㎡、使用限度:9.0kg/C㎡)
インテーク・マニホールド負圧は400mmHg、確認のために正常な車を測定すると470mmHgだった。
以上の点検結果から、インテーク・マニホールド負圧が弱いためエアの吸い込みが考えられるが、現車はバキューム・センサタイプなのでエアの吸い込みがあればアイドル回転が上昇することから、先にバルブ・クリアランスを点検することにした。
インテーク・バルブ側は、すべて基準値内にあったが、エキソースト・バルブ側のクリアランスが、基準値よりも小さかった。
基準値に調整後、インテーク・マニホールド負圧を測定すると480mmHgまで上がり、試運転すると問題なく走行するようになった。
2016/3/1(火) 午前 5:05[ ogw*og*3 ]
http://www.tossnet.or.jp/Portals/0/resouce/media/fourteen/20150302-no2.pdf
2016/3/1(火) 午前 5:17[ ogw*og*3 ]
http://www4.jaspa.or.jp/jaspahp/user/mechanic/past/20100321/100321_1k.pdf
34
http://www.paradise-mall.co.jp/yamasei/kakomon/index.htm
2016/3/1(火) 午前 6:08[ ogw*og*3 ]
出典が見つからない?
どうも何かミスがあったようだ。
2016/3/2(水) 午前 2:04[ ogw*og*3 ]