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DA:GF-L900S:EF-DET:ABS:突然の低μ路!Bt=Wμ
夜間の積雪と雨から凍結状態の路面
軽い上り坂発進で、加速してすぐに鋭角にT路を曲がる。当然減速してからだがABSが連続作動して
いるが全く減速感が無い! 路面はまだ暗いので状態は分からないが、低μ混じりというか、時に
スケートリンク状態だったのだろう。
その曲がり角までは注意しての走行ではあったが全くスリップとかは無かったので、少し安心し過ぎていたのだろう。
40KM/h以下の速度ではあったが、安全を考えるとそのまま曲がれる速度ではないので、
軽くブレーキングをしたが、全く減速感が無いのだ。 さらに強く踏むとABSが作動していた。
それでも全く感覚的には減速感がないので少し動揺を覚えつつ強引に曲がった。今回は曲がった先の路面が低μでなく、少し大回りのみで対向車の危険が無かったのでラッキーだった。
今回のケースでも低μ(0.1前後?)ではABSが作動しても、タイヤと路面のグリップが確保されるまでは
当然ながら全くの無力だ。 路面は常に変化しているので、次の動作に応じた判断は欠かせない。
ここ以外にも今回いくつかの注意場所があったが目視で判断できたので、無事帰還できた。 不運な状況はスリップ脱輪1件、スリップ事故(車対車)3件ほど見かけたが当方は時間的なロスのみだった。
古いスタッドレスは余り当てにならなかったがABSはしっかり作動して何とかコントロールできたようだ。 この時のデータが取れてなかったのが残念だが、無事だったのが何よりだったのだろう。
それにX431でこの車のABSのシステムに反応が無かったので、今回の状況はその観点でもデータ記録はできなかった。
Bt=Bf+Br:前輪制動力+後輪制動力
Bt=Wμ
μ=α/g:減速度/g
S:制動距離はV:制動初速度とすると以下で紹介されている。
S=V^2/2α
今回はαを感じられてなかった。実際はタイヤの転がり以外は減速作用しているのだろうが、
4輪ロックなら車輪速度が4輪とも0で、車速も0でそれでもしばらくの強いブレーキング中
ABSの作動反応を感じていた。 これが限りなく長い平坦低μ路ならどの程度の時間までABSの
作動反応が続いていたのであろうか。 おそらくこれが制動初速度とある種の条件での推定速度とか
演算車両速度などとの関係から推察されるのかもしれない。
ブレーキが効かないと感じるケース2
エンジンが走行中停止すると何度かブレーキングしたりするとブレーキが効かないと感じるケースがある。 それと同時にPSも効かないと訴える。 カーブする傾斜路でエンストして焦った事例もあった。
実際は完全に機能を失う訳ではないが、アシストが無いと即効かないと感じるようだ。
ブレーキが効かないケース3
後輪の自動調整機構が外れてしまう事例が過去にいくつかあった。 この場合でも瞬間的にブレーキが
効かない。 一般的にはタンデム型なら独立した側で機能を維持できるとされるが、これも2のケースと
似た認識となる場合もある。
補足:スタッドレス・タイヤ装着と書いてますが、すでに使用年数が
経過してますので性能劣化は想定されます。この点過信は禁物です。
61994,p3-54
ABSの注意事項について
1.
2.
3.以下の条件では、ABSの作動時、ABS非装着車と比較して制動距離が長くなる場合がある。
砂利道、新雪路
タイヤチェーン使用時
道路の継ぎ目などの段差を乗り越えるとき
凹凸路面、石畳などの悪路走行時
など言及あり。
各社の解説などもサーチしておきたい。
最大摩擦係数=動き始めたときの摩擦力÷重さ
動摩擦係数=動いているときの摩擦力÷重さ
動摩擦係数<最大摩擦係数
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411624319
2010/2/3(水) 午前 5:12返信する
自動車の場合の路面状況と転がり摩擦係数の関係は下記の如くである。 路 面 状 況 転がり摩擦係数
良好な平滑アスファルト舗装路 約0.01
良好な平滑コンクリート舗装路 約0.011
手入れの良い平坦な未舗装路 約0.04
手入れ不良の石の多い道路 約0.08~
新しく砂利を敷いた道路 約0.12
ゆるい砂地・粘土質の道路 約0.2~0.3
出典:自動車をはかる(日本規格協会)
http://www.tokushudenso.co.jp/reckoning2heitan.html
2010/2/3(水) 午前 5:17返信する
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0356pdf/ks0356005.pdf
2010/2/3(水) 午前 5:29返信する
各種路面についての、タイヤの摩擦係数
路面 / タイヤ 摩擦係数
乾いたアスファルト/乾いたコンクリート
かつ、タイヤは良好 0.8
乾いたアスファルト/乾いたコンクリート
かつ、タイヤは普通 0.7
乾いたアスファルト/乾いたコンクリート
かつ、タイヤは磨耗 0.6
濡れたコンクリート 0.5
濡れたアスファルト 0.45~0.6
砂利道路 0.55
乾いた非舗装道路 0.65
濡れた非舗装道路 0.4~0.5
固くなった雪 0.15
氷 0.07
http://www.asahi-net.or.jp/~Zi3H-KWRZ/carstop.html
2010/2/3(水) 午前 5:36返信する
スリップ事故防止のポイント(2010月1月22日付)
http://blogs.yahoo.co.jp/customer_ods/7666158.html
2009.04.17(金)ABS
http://blogs.yahoo.co.jp/harumi_agr/28910085.html
NSX ABS
http://blogs.yahoo.co.jp/ssknj818/46475119.html
2010/2/3(水) 午前 5:58返信する
数値化が難しいところですね
一般路では、異物が一個あっただけで抵抗値が
変わってしまうので、意識するとトラクションでも
力の方向も変わってしまいます。
ブレーキのかけ始めが1mm下がっても抵抗が変わるので
数値だけで信用できるのは条件を設定したテスト開始の部分だけ
の様な気もするのです。
2010/2/3(水) 午後 0:37[ - ]返信する
asukaさん、レス感謝の TAS.です。
確かに数値化のみでは対応できない場合も多いようです。 信じきると痛い目にあったりします。 ドライバーの感性を磨く事も、経験を積む事も大切なようです。 それでも不運で一瞬にして走行できなくなったりします。 慎重で安全な運転をしたいものです。
2010/2/3(水) 午後 4:25返信する
HO:JB2:1999MY:
「二回ともブレーキべダルと床の間に棒でも挟まっているような感じでブレーキペダルが踏めない状態になった」
http://blogs.yahoo.co.jp/car_study/35307748.html
2010/2/3(水) 午後 4:32返信する
μ
0.9 乾燥コンクリート
0.8 ぬれたアスファルト、コンクリート
0.25 雪路
0.1 氷上
NM09p57:DA:CBA-L405S,L415S,KF-DET
2010/2/4(木) 午前 8:56[ ogw*og*3 ]返信する
ZVW30のBK問題は?
低速でのブレーキングで1秒ほど抜けたように効かないケースなども含め、合計90件ほど報道されている。 L900Sのケースでは路面が氷上状態が前提だが、ZVW30ではその前提が無いので複雑だろう。すでに、プログラム変更対応もされているとの報道もあり。問題を複雑にしている。 プログラムが係わる問題では検証が厄介だろう。
すでに事故絡みもあり、米国の事例もあるので、結構大変だろう。
順次情報を収集しておきたい。
2010/2/4(木) 午前 9:08[ ogw*og*3 ]返信する
>当然減速してからだがABSが連続作動しているが全く減速感が無い!
根本的な勘違いをしていますよ!
ABSは タイヤがロックしたときに ブレーキ圧を減圧してタイヤロックを防ぐ装置です(1秒間に30回ぐらい作動)
タイヤがロックさせないようにすることで
ハンドル操作を効くようにさせるのが主目的です(障害物に当たらないように安全性を守る)
結果的に短く止まる装置であって、短く止まる装置ではありません!
減速感がなかったのは凍結していたため路面のμが低いため起こったのだと思われます
プリウスのABSリコール問題とは構造的にも全く異なります
2010/2/13(土) 午前 9:37返信する
基本的にブレーキを断続的にかける装置なのでしょうけど、
ブレーキ制動装置から路面のグリップまでのタイミングは
ダイレクトでは有りませんから相性が悪いと効かないのかも
スタッドレスですと、普通のブレーキでもトレッドが
グリップするまで若干弾力のロスタイムが有りますから
ABSの動作でもタイヤがグリップする前に断続になれば
いつまでも止まりませんね。
2010/2/13(土) 午後 9:41[ - ]返信する
まさみ さん、レス感謝です。
まさにおっしゃる通りで、ご指摘された部位だけ抜いて読むとそのとおりですが、その瞬間を描写した感想を書いた部位です。
表現が悪く思っているように伝わらないのでしょうが、ABSの作動に認識の違いはないと思ってます。
ZVW30のBK問題ABSのプログラム修正と報道されてますが、ブレーキのシステムが違うので関心を持って注目してます。
2010/2/14(日) 午前 3:59[ ogw*og*3 ]返信する
ASUKAさん、レス感謝です。
低μが連続した状態は想定してないブレーキングで、一瞬でも効かないと焦ります。不連続なら何処かで減速感あると期待してブレーキを踏むしか無いです。短時間でも期待値と違うと不安になります。感じ方とか違いがあるので、表現が難しいですが、今回の反省は予測できてないのにスピードを出すな!でした。でも少しはABSの制御で安定して曲がれたと思いたいです。コーナリングもグリップが命ですね。ABSが無ければポンピングで予測が難しいグリップを探りながらの走行となるのでしょう。
2010/2/14(日) 午前 4:23[ ogw*og*3 ]返信する
補足:スタッドレス・タイヤ装着と書いてますが、すでに使用年数が
経過してますので性能劣化は想定されます。この点過信は禁物です。
2010/2/15(月) 午前 9:32返信する
ABS作動。
http://blogs.yahoo.co.jp/rin2455/35721993.html
トヨタ プリウス・・ABSに思う
http://blogs.yahoo.co.jp/mihusito/59525758.html
やっぱりディーゼル
http://blogs.yahoo.co.jp/smn2003/60856384.html
2010/2/15(月) 午前 9:47返信する
>当然減速してからだがABSが連続作動しているが全く減速感が無い!
根本的な勘違いをしていますよ!
ABSは タイヤがロックしたときに ブレーキ圧を減圧してタイヤロックを防ぐ装置です(1秒間に30回ぐらい作動)
タイヤがロックさせないようにすることで
ハンドル操作を効くようにさせるのが主目的です(障害物に当たらないように安全性を守る)
結果的に短く止まる装置であって、短く止まる装置ではありません!
減速感がなかったのは凍結していたため路面のμが低いため起こったのだと思われます
プリウスのABSリコール問題とは構造的にも全く異なります
2010/2/13(土) 午前 9:37
2010/2/17(水) 午前 7:46[ ogw*og*3 ]返信する
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