配線系の対応(ATS、CQF)はコストと拘りなどとの苦闘でもある。:ハーネス:

配線系の対応(ATS、CQF)はコストと拘りなどとの苦闘でもある。:ハーネス: - 車QF - Yahoo!ブログ

配線系の対応(ATS、CQF)はコストと拘りなどとの苦闘でもある。ハーネス:
 簡単にアクセス可能範囲であれば配線系の修理も面白いジャンルであろう。車に限れば、コストの高い特殊ツールを必要としない場合が多い。
しかし、これがアクセスし難いルートとなると話が違ってくる。 ルート特定までは出来ても部位の特定となるとコスト(時間的な要素が強い)負担が大きくなる。 時のにはハーネス一体となるとこれも馬鹿にならないコスト負担となろう。
 配線の引き直しもある。 これの是非も多くの見解があるようだ。 見えない部位での故障特定と排除が完璧になされないと、故障の連続の可能性を秘めている事にもなる。 ここには信頼性に関わる大きな問題がある。 地雷を残しての応急対応は多くのメカニックが避けたいところだろう。 そのような背景の中で現実的な対応をする必要に迫われているのだろう。 
 完璧な修理は多大なコスト負担がかかる。 そこで、家電などのように使い捨てともなる。 まだ車はそこまで至ってないが、コスト負担の点でみると現状はどうだろうか。 修理を諦めて買い換えているケースは増えている傾向があった。 この景気で寿命とか維持使用年数などが長くなっているようだが、大切に長く使って頂きたいと思う当方としては皮肉な傾向だ。 愛着を持って長く使って欲しいものだ。
景気が理由だと適切なコスト負担の観点で課題が残るのだろう。
 配線に話を戻すと、まさに現在故障のみ対応で潜在故障を先送りする事にもなる。 この点は充分説明をして理解を求めないと、双方に禍根を残す事にもなりかねない。

 簡単にアクセスとシンプルに書いたが、これが結構曲者なのだろう。 おそらく、ここにも固有差がありそうだ。客観的にと言っても、一般にはレバーレートなる数値などで単価を決める元の時間などあるが、これも結果として幅が出る。 苦労をいとわなく器用な方は多くの局面でいとも簡単に対処していると感じているのだろう。

 

 

 コメント(2)

  

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廃棄物固形燃料(BDF)の高コスト浮き彫り
http://blogs.yahoo.co.jp/uenohara5374/35665573.html
HD故障のリスク
http://blogs.yahoo.co.jp/kenboobo/13164364.html
見えるコストと見えないコスト(TCO)
http://blogs.yahoo.co.jp/genkicompany/8011696.html

2009/11/20(金) 午前 4:08ogw*og*2返信する

  

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ATS:CQF:は最適な確認作業が大切な事は言うまでもない。
悔いが残る場合、思い込み、錯覚が災いする事が多い。これは、
何もしない、無策、考慮不足、よりは少しはマシなのだろうか。
最低限資料・情報の収集、最適ツールの確保、対応への熟知・適切なトレーニングは必要条件ではある。其処にはコスト条件が伴うので多くの選択がなされるのだろう。
事例の活用には賛否両論がある。そこには活用の姿勢の違いがあるからなのだろう。 益々システムが複雑になれば、ケーススタディとしての事例の活用は効果的で、より有効に活用する工夫をしたいものだ。 その意味でもWEBとかIT活用としてPCは必携なツールだ。
使えるソフトの発掘とか、それらの応用、習熟も欠かせない。削除

2010/11/19(金) 午後 6:11ogw*og*3 ]返信する