油圧系 - TAS-netの日記

2009/5/31(日) 午前 7:30

油圧系
　シンプル・エンジンの時代は材質、加工など初期の苦労があったようだが油圧の表示はOIL SWで充分だった。
それがいつしか油路が増えてその役割が増す。　チェーン駆動とかは早くから潤滑とか、油圧テンショナなどで機能が追加されたものの１つではなかったろうか。
　ターボの潤滑、冷却
オイル･タペットなどが渡来して、またそのオイルの役割が増えた。それらは、オイルがあれば良い時代からオイルの質、油圧などそのオイルの役割が増すと共にその品質とその性情の維持が大切な用件ともなっている。
　最近ではバルブ機構の可変化に伴いさらに其の役割は増えたりしている。　一部にはそれらの一部を電子、電気制御への置換えを模索している向きもあるのでそれらの動向など注目している。
　現在は多様なエンジンが混在しているので、それらの特徴に応じた対応が求められる。

エンジン･オイルの作用とか役割は
１～５，６ぐらい紹介されている。すでに言及しているバルブ機構の可変化はそこには紹介されてない
作動油としての役割が求められている。　制御要件に速やかに応答することが求められてる。　そこではカーボン、スラッジなど作動を阻害する可能性のあるものは嫌われる。　というか、そのような条件化にそれらの配慮をしないで新たな装置を取り入れて、それらの配慮を欠いたメーカーでは対応に追われたりしている。　　そのような背景を踏まえて対応する必要もあるのだ。

　それでもOIL SWで現在も多くの車が機能している。　油圧計も一時付いたものもあったが、多くは限定的であった。

　一般的にはメーカーの示唆する相当のエンジンオイルを使い、時々オイルの量をみてレベル･ゲージの範囲にあればよいのです。　そこで、その量に変化とか気が付いた時に身近な所で相談するとよいです。
それでも疑問がでたら、セカンド･オピニオンもよいでしょう。　よければコメント下さるとありがたいです。　当方もどの様な疑問が発生しているか参考になります。

TAS...