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YY52:3Y:BK:BRAKE LINE:LSP & BV:P-VALVE:by OGW
配管概要図

制動力左右差で苦労したり、苦い経験をされたことはありませんか。


制動力左右差

1)タイヤと路面の摩擦係数
    タイヤの状態には注意、磨耗状態の差にも注目(時にアライメント、ハブの状態も影響する)
    制動力の測定にはローラーとのグリップが影響するので注意する。雨天40%緩和要件

    常に変化するものなので注意したい。 それゆえABSなどが普及する背景ともなっている。
    テスト時の低速要件ではABSは作動条件を通常満たしていないのでこれまた注意が必要だ。
    
2)ドラム、シュー、(ローターとパッド)との摩擦係数
    当り面の違い、状態の変化に注意
    
3)油圧経路、摺動部、作動時間差
    ブレーキ・ホースなどの変形要因にも注意、パイプの損傷、錆びの影響
    
4)X配管か如何かによっても作動の概念が異なるので、把握しておきたい。SB:,MI:などで
  見かけるが、個別車種の情報をサーチしておきたい。

5)

見落としの要因などもご指摘下さい。




 一般走行では4輪の条件が同じと期待するには、楽観的過ぎるので、せめてABS等があればそれに期待するぐらいしかない。 それ以外は自らの蓄積された経験に元ずく運転テクニックが最大の対処方ではないかとみている。 心配なら可能な限り速度を低く抑えて走るしかないだろう。 より低速ならより安全に停止できることは言うまでもないことだ。 停止距離も速度で紹介されているし、左右差の影響もより低速なら危険の回避に有効なことも言うまでもない。 ここでの制動力の影響は緊急制動の場合を想定しているので、車検をパスしている場合は通常の制動では殆ど影響を感じないだろう。 もし、通常使用で何らかの制動に係る不満を感じたら即最寄の窓口に相談すべきだ。




TAS...



BKF:
 【テスター基準】

  1.主制動装置

・ 制動力の総和が車両重量の50%以上

・ 後輪制動力は制動力の総和が後軸重の20%以上

・ 前輪・後輪の制動力左右差は各々の軸重の8%以内

  2.駐車ブレーキ

・ 駐車機能のある制動力の総和が車両重量の20%以上

制動力の判定値の改正(一部要件緩和)
降雨等の天候条件によりブレーキローラが濡れている場合には、制動力の総和が40%以上であれば適合とする

 

 

 

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ロードセンシングプロポーショニングバルブ(LSPV

https://www.goo-net.com/knowledge/02549/

 

http://www.jaspa-oita.or.jp/jissen/2002/j_1406.html

 

http://gt4.mwp.id.au/Toyota%20Manuals/Mechanics%20Training/Toyota%20-%20Brakes%20-%2008%20Hydraulic%20Control.pdf

 

Recall:

http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ris/detail/1105790.html

http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ris/data/1105790.html

 

 

 コメント(3)

  

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制動力
http://blogs.yahoo.co.jp/jbmkt016/47470641.html
ブレーキ関係交換その効果のほどは・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ordinary_alfa_147/19934638.html

2009/3/4(水) 午前 3:53ogw*og*2返信する

  

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リヤ左のホイルシリンダーのみならずリヤのプロポーショナル・バルブもでした。(VWではレギュレーターという部品名でした。)これが左右どちらのラインとも抜けたためにブレーキが効かなくなっていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/pqcdn986/20858599.html

2009/6/7(日) 午前 9:19ogw*og*2返信する

  

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制動力検査 制動力の割合
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1174524011

ブレーキテスタ基準


・制動力の総和
検査時車両重量の50%以上であること

・後輪の制動力の和
軸重の10%以上であること

・左右輪の制動力の差が
検査時軸重の8%以内であること

・駐車ブレーキ左右の制動力の和が検査時
車両重量の20%以上であること


最近改定された所も載せておきます。

車両重制動力の判定値の改正

制動力の総和の基準(検査時車両状態の重量の50%以上)の適用を受ける自動車について、
降雨等の天候条件によりブレーキローラが濡れている場合には、制動力の総和が40%以上で
あれば適合とすることを規定した。

2013/8/7(水) 午前 9:09ogw*og*2返信する

 

 

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