LU:ロックアップ制御:AT:CVT:

LU:ロックアップ制御 ( 社会教育 ) - 車QF - Yahoo!ブログ

 

LU:ロックアップ制御も現在のスリップ・ロックアップ制御、
フレックス・ロックアップ制御などに至るまでに改善の経過があった。
 当初は単純で領域の狭い範囲のLUであった。 それがどの時点からはじまったのだろう。
これも興味あるテーマだ。
1981年代にLUの言及を目にするようになる。 この年代の前後の特許を含む資料をサーチして欲しい。

 国際的にも日本のCVT普及率は特段に大きいが、このCVTとLUは相性がいいと言っていいのだろうか、LU
領域を拡大できるというのだ。 この理由などもテーマとしては面白そうだ。各位もサーチして下さるとありがたい。
 ATもLUもその作動のコンポーネントとしての摩擦材は厚みは薄く、面積も予想外に少ない。コンバータの内部に組み込まれ溶接されていて分解して点検は難しい。 カットして溶接、バランス取りができれば済むが、手間コストが発生して厄介な部品だ。 性能面から状態を確認する簡単手法を確立しておきたいものだ。
ATではその伝達トルクなどに応じて枚数を変えたりしているが、LUでは頼りない感じもある。
 このLU関連も故障事例なども含めて情報を収集してきたい。




TAS...

 

 

コメント(13)

   

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「SVXのATはATFの油温が上がらないとロックアップしないようで」との言及も目にとまったが、多くの都合で作動している車はそのシステム概要を掴んでおかないといけない。 詳細は以下参照
http://www.tochigi-subaru.co.jp/editor/0201.htm


TAS...

2008/7/15(火) 午前 8:04ogw*og*2返信する

   

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LUの制御も初期にはいくつかの故障事例として残っているはずだ。
すでにそれらの多くは技術進歩の早い世界で苦闘しているメカの脳裏の片隅に追いやられている存在ではないかとも思えるほどに古典的な事例となっている可能性ある。
今では最新のLU制御に係る問題に挑戦しなくてはならないのでこれまた大変だ。 そこで新たなツールとしてのスキャナの活用が期待されている。 ここで問題なのは基本データの多くが公開されていないのである。 比較データを取得して解析して使えるものを準備しておく必要がある。


TAS...

2008/7/15(火) 午前 9:34ogw*og*2返信する

   

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ロックアップ振動を防止しながらも、ロックアップ振動が発生する低速走行時における燃費を向上させることができるロックアップクラッチの制御装置
http://www.j-tokkyo.com/2006/F16H/JP2006-312974.shtml
LU:制御は振動を伴う現象との戦いでもあるようだ。
LU:の効果を最大限得ようとすると、デメリットとの妥協点を見出す必要がある。


TAS...

2008/7/15(火) 午前 9:41ogw*og*2返信する

   

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自動変速機のロックアップ制御装置及びそのコンピュータ・プログラム

http://www.j-tokkyo.com/2003/F16H/JP2003-232441.shtml

今向きのLU:付きAT:はその入力軸と出力軸の情報をその時の要求条件に対比してモニタリングできる。それから演算された結果が想定外になると、それに応じた対応をするようにプログラムする。 これらの多くが詳細には公開されていないので、ATS(故障探求)には苦労する場合が多い。


TAS...

2008/7/15(火) 午前 9:59ogw*og*2返信する

   

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LUの締結状況はすでに公開されている走行データとかグラフ化したものでラフな傾向は見れます。 振動のサイクルとかでサンプリング速度を早くする必要がありますが、データを記録できると観察の幅が広がります。
マクロ的に連続的な加速域などでの速度変化とエンジン回転数のカーブが比例しているようならLUされている可能性を示す。 もし、変速段、速度に比べ回転変動がみられるようならその整合性に注目して詳細に観察してみる必要がある。 その観察によりLUの制御の傾向なども見れるかも。 完全LU域かスリップLU域とか、その制御の条件なども見つけて欲しいものです。


TAS...

2008/7/15(火) 午前 11:08ogw*og*2返信する

   

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LU:の記述が以下に年代別にあります。
http://www.avex-inc.co.jp/03product/01at/04at.html
1981:ZF、L-up・OD付4速AT「4HP22」をBMW735iに装着
1982:FF用L-up・OD付4速AT「A140L」をビスタ、カムリに装着
→世界初のFF用L-up・OD付4速AT
FF用電子制御式L-up3速AT「KM171(ELC)」をトレディア、コルディアに装着
→世界初スリップ制御L-upクラッチ
ここからATFの選択の誤りによる人為的な問題などが指摘された。

1983:ZF、電子制御L-up・OD付4速AT「4HP22E」をBMW7シリーズに装着
→世界初の係合圧の電子制御化
FF用電子制御式L-up4速AT「KM175」をギャランΣ、エテルナΣに装着
→日本初の係合圧の電子制御化
1985:AW、30-40LEをベースにした電子制御式4WD用4速AT「30-80LE」をハイラックスに装着→世界初の全自動4WD用AT

2008/7/16(水) 午前 7:50ogw*og*2返信する

   

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このクラッチ位置を図で確認下さい。
特開昭48-022868 リユウタイリキガクテキソウチ 

特開昭51-085077 ジドウヘンソクキ 
特開昭52-024662 ヘンソクキ 
前後のOIL PUMPの記述も目が止まりました。
特開昭52-029570 シヤリヨウヨウジドウヘンソクキノユアツセイギヨソウチ

直結クラツチ付トルクコンバ-タ:とも表現されている。LU付き

2008/7/16(水) 午前 8:37ogw*og*2返信する

   

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この辺りが油圧制御のLUに相当しているのだろうか。
特開昭52-109078 流体式自動変速機の変速制御装置
また、ここに掲載の油圧回路図などはどの車種に近いものか各位の
イメージ・マッチングの能力に期待したいものです。

特開昭53-129769 トルクコンバータ及びロツクアツプクラツチ組立体 

特開昭54-132060 ロツクアツプトルクコンバ-タ

当時はこのようなものが使われていたのか、カットする機会がなく興味あります。 
特開昭54-132062 ロツクアツプトルクコンバ-タのロツクアツプ制御装置
油圧回路図にはこの会社の特徴的なデバイスも見れ当時が懐かしいですね。

2008/7/16(水) 午前 8:58ogw*og*2返信する

   

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LUの制御域が3Fとかなり限定されていたようですね。
特開昭54-132064 ロツクアツプトルクコンバ-タのロツクアツプ制御装置
特開昭54-132065 ロツクアツプトルクコンバ-タのロツクアツプクラツチピストン 
特開昭55-040340 ロツクアツプ装置付トルクコンバ-タ

LU:フェーシング部の多版?に目が止まりました。特許の趣旨と外れてるかもしれません。
特開昭55-054758 トルク・コンバ-タ及びロツクアツプ・クラツチ組立体
すでに4FATのLU付きの構成なのか各位も検証下さい。
特開昭55-060747 自動変速機の制御装置

特開昭55-060748 車輛の駆動用動力群
作動要素マトリックス、油圧回路図など参照
特開昭55-063052 直結クラツチ付トルクコンバ-タを有する自動変速機の直結クラツチ制御装置

2008/7/16(水) 午前 9:22ogw*og*2返信する

   

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LU付き4FATの構成
特開昭55-107152 自動変速機の変速点制御装置

LU付きのダンパー部位置などの類似性に付いて比較下さい。
特開昭55-119257 自動変速機

電子制御の概念が入っているようです。
特開昭56-035858 自動変速装置
当時の状況を加味して閲覧下さい。
特開昭56-039353 車輛上トルクコンバ-タのロツクアツプ制御方法 
特開昭56-039354 自動変速装置

特開昭56-046146 連続可変速度機構を有する自動車変速装置

2008/7/16(水) 午前 9:44ogw*og*2返信する

   

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特開昭58-074915 ロツクアツプクラツチの液圧逃がし弁

2008/7/16(水) 午後 5:20ogw*og*2返信する

 

 

 

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