スロットル・ストップ・スクリュの状態 - 車QF - Yahoo!ブログ
[20190504]
キャブ車以外は調整不可
ライブデーターに整合性が取れない場合は、
不用意に調整されていることも疑うとよい。
スロットル・ストップ・スクリュの状態
何処のメーカーでも全閉位置の調整は注意を喚起している。厳密に調整されているとの理由だ。
しかし使用過程で様々な使用実態に対応できない場合もあり、適切なメンテナンスが行われない
ケースもある。 エンジン回転が低い傾向なら、手軽なところで調整したりと、対応が様々なようだ。
このスロットル・ストップ・スクリュも多くの場合調整する必要はない。 これ以外のところで対応
する前提だからだ。 それでもタッチからさらに1/4回転でセットするやり方は書かれている。
回転数に関わる点検の前提がここのロックナットに黄色いペンキの封印がなされており変化してないのかだ。 タッチ部の異常磨耗とか調整痕があれば再セットして対応する。(前後のデータは欲しい)
最近は電子スロットルが多くなっているので、その観点での点検が必要となる。その視点での基本データの収集もたいせつとなっている。人為的以外にも勝手にスロットルを操作する時代とはどうなのであろうか。 技術の進歩はメリットばかり強調されるがデメリットも適切に把握しておきたいものだ。
エンジン回転数も連続的にモニターしてみると、状態把握に役立つ。 冷間始動、暖機時の状態、
負荷時の回転数制御、減速時などのエンスト防止制御などグラフ化してみると状態説明に役立つ。
TAS...
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