軽自動車の耐久性それは使い方のミスマッチか:エンジン:JS1105p60

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軽自動車の耐久性それは使い方のミスマッチか:エンジン:JS1105p60


これに対する数値が目に止まる。 扱う割合が90%というこの値も興味あるが、1社での扱い台数も
興味ある。 この手の会社は数社程度なのでそこから単純算出で相当の数になる。 軽自動車
エンジンの故障率は日頃から関心がある。 今までリビルトを使う機会は極めて少ないので、その
ビジネスの維持にも関心があった。 他国では古くからリビルトのビジネスが継続できる背景を
見聞きしてきた。 それがいつしか国内でも継続的に行われている。 今回のレポートはその業界の
一端を示すものだろう。 古くからやっていた事業者は一部は輸出も行ってもいるのだろうし。
リビルトの一部には輸入されたものもあったりと複雑のようだ。
 さて、表題の軽のエンジンが予想以上に壊れている事を示唆する数値には注目に値する。
それの背景は高速道路での使用機会が増えている点は見逃せないだろう。それに加えメンテナンスとか
始業点検の無視などがそれに輪をかけている。 軽で120km/h出ないと言う対応をしている同業者が
あったが、この延長に今回の耐久性の問題がありそうだ。 仮に100km/hでの巡航速度であっても、
軽と登録車ではエンジン回転数の違いがそのまま余裕度の違いとなる。そこに点検が的確になされて
いないと不調へ拍車をかける事になる。 過酷な耐久試験をしているような感じでもある。
 少なくてもそのような使い方では、それに応じたメンテナンスとか使い方をする必要がある。
高速道路では変調に気が付いても即停められない、多くが次の出口まで走り続ける。 この無理が
止めを刺してしまう。手遅れにならないようにしたいものだ。 目安は水温の変化だが最近はメータが
無い。次に異臭、異音(振動)など五感での対応だろう。 使用者が簡単にできるのは始業点検で
オイルと冷却水を見る程度だろう。 これに加えタイヤの状態は最低確認すべきだろう。

最初に書いた90%の値は、その会社が扱う台数の軽用エンジンの占める割合です。

 高速道路だけではない、一般道路でも条件の悪いケースもあるので使用環境に応じた対応が必要
なのだろう。

 

 

 

 

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密かな毒


〔5〕美術評論とはなにか:「絵を見ること」と「オブジェを見ること」
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2011/5/21(土) 午前 8:31ogw*og*2返信する