TRIP:DRIVE CYCLE:トリップ:ドライブ・サイクル:ENG-1C?ドライビング・サイクル:driving cycle:
ENG-1C?の目次には表題の用語はない。 本文を流し読みしても見当たらなかった。もしかしたら見落としているのかも知れないが、さてどうなのだろうか。 すでに表題の用語を使った、ATS:の概念は一般的なのだろうが、統一的な用語としてなっているのか サーチしておきたい。
さて、手元の専門用語の辞書にはトリップに付いては言及されてません。 trip-over だけありますが、今回の表題の趣旨に沿ったものではありません。 すでにネットでは多くの 使われ方としてヒットすると思います。 順次メモしておきたい。
表題の用語はDTC判定の1つの条件として使われてます。 各社の用語も違っているものが見かけます、 当然ながら同じ用語でも各社勝手な意味付けをしている可能性も否定できません。 本来、このような用語は集約されたものが分かりやすいと思います。 このように用語に一貫性が先行しない理由としては技術革新が先行しそれに現場が追従する流れからだろう。 当然な流れではあるが、問題は混乱の収束に時間がかかっている点にあるのだろう。
使われ方:NM01Bでの言及,NM02Bp95での追記
トリップ:>TO:(NM02Bp95),NI:(NM01Bp124,解説あり) ドライブ・サイクル:>MA:(NM01Bp203),SU:(NM01Bp50)
言及無し:> DA:(NM01Bp71)、SB:(NM01Bp152),HO:(NM01Bp174),MI:(NM01Bp234)
IS:(KSD01p14),では判定時間で制御されているような言及が目に止まる
KSD01,p78 SU:ドライビング・サイクルの走行とは、IG SW off > on にし、エンジンを始動し、 走行を行った後、IG SW off > on にすることである。
シンプルに考えれば、始動、走行を2回繰りかえすと 2driving cycleとなる。
DA:(KSD01p136)にも、「異常が2回連続して発生したとき」などの言及がある項目があるが、 これなどは ***・サイクルの判定要件に準じるのかとみられるものもある。
|