MPX各席ドアスイッチへ送信。 運転席ドアカーテシランプスイッチからの信号(ドア開でON,ドア閉でOFF)により,キーOFF後作動条件を判定。 ウインドゥロックスイッチの状態信号を検出し,単方向多重通信により,MPX各席ドアスイッチへ送信。 MPX助手席/後席右側/後席左側ドアスイッチ 内蔵のリレーにより,助手席/後席右側/後席左側[pawauindou] Motor [をそれぞれ駆動。 自席[pawauindou] Motor [のパルスセンサーからの信号により,挟み込みを判定。 各席[pawauindou] Motor [ 正転/逆転により,ウインドゥレギュレーターを駆動。 パルス信号をMPXマスタースイッチ・MPX各席ドアスイッチへ出力。
ウインドゥガラス位置初期化の必要性について この System はウインドゥガラス位置を Motor [の回転からパルスセンサーが電気的に読み取っており,この情報を基に各種機能の制御を行っています。 点検や整備などでバッテリーを接続し直したり(+B電源初回投入時)MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチのコネクター脱着を行った場合, System が記憶している現在のウインドゥガラス位置情報が失われるため,初期化(イニシャライズ)操作を行ってウインドゥガラス位置を System に“学習”させる必要があります。 現在のウインドゥガラス位置を System が“学習”できていない場合は,挟み込み防止機構など一部の機能が働かないので注意してください。
System がウインドゥガラス位置を“学習”できていない場合の注意事項挟み込み防止機構が働きません。 ワンタッチ式オート作動が働きません。 運転席マスタースイッチから他席ドアガラスのリモートコントロール操作を行うことができません。
初期化(イニシャライズ)操作 Ignition スイッチ ONとしてそれぞれのMPX各席ドアスイッチをガラス全閉状態で約1秒間オートアップ保持すると, System はウインドゥガラスが全閉した状態を基準位置(原点0)として記憶します。なお,ウインドゥガラスの基準位置(原点0)は全閉時を検出するごとに更新を行います。 初期化操作後には,必ず[pawauindou] System の機能点検を行って下さい。なお,初期化操作および機能点検の詳細については,修理書を参照して下さい。
マニュアルアップ〈ダウン〉作動 MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチによるマニュアル作動 Ignition スイッチ ONで,MPXマスタースイッチの運転席用スイッチおよびMPX各席ドアスイッチをアップ〈ダウン〉側に1段操作すると,マニュアルスイッチアップ〈ダウン〉信号が内蔵のCPUにそれぞれ入力されアップリレー〈ダウンリレー〉がONします。このときダウンリレー〈アップリレー〉はアース回路を形成しており,したがって電流はBDR端子→アップリレー〈ダウンリレー〉→MUP端子〈MDN端子〉→各席[pawauindou] Motor [→MDN端子〈MUP端子〉→ダウンリレー〈アップリレー〉→アースと流れ,各席[pawauindou] Motor [がそれぞれアップ〈ダウン〉側に回転します。なお,スイッチから手を離すとアップリレー〈ダウンリレー〉がOFFして[pawauindou] Motor [は停止します。
ウインドゥガラス Motor [の駆動制御に関するフェイルセーフ オート作動時に Motor [が規定時間を超えて駆動し続けることを防止し, Motor [および回路を保護します。また,ウインドゥガラスの位置情報に誤りがあり,全閉位置で挟み込み防止機構が働きウインドゥガラスを全閉できない場合に位置情報を“学習”できていない状態にし,ウインドゥガラスの全閉を行えるものとしました。 連続作動制限機構 MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチによる Motor [駆動時間(リレー ON時間)が長い場合は,約20秒を経過すると自動的にリレーをOFFします。 強制学習作動(挟み込み防止機構キャンセル操作) 万一,挟み込み防止機構の異常によりウインドゥガラスが閉じきれない(全閉位置で停止しない)トラブルが発生した場合,MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチのオートアップ操作を約10秒以上続けることにより,強制的に位置情報が“学習”できていない状態の制御に移行させることができます。この後,ウインドゥガラスを全閉することにより,位置情報の修正を行うことができます。
コメント(31)
ヴォクシー
エスクァイア
エスティマ
シエンタ
ノア
スペイド
ポルテ
アイシス
2016/9/11(日) 午前 8:33[ ogw*og*3 ]
アイシス(Isis)
MCプラットフォームが用いられている。前半分はWISH(アリオン)、後ろ半分は60系ノア・ヴォクシーのものとなっている[要
静岡県裾野市のトヨタ自動車東日本(旧:関東自動車工業)東富士工場で生産される。
5ドア ミニバン
エンジン 2009年9月まで
1ZZ-FE型 1.8L 直4 DOHC
1AZ-FSE型 2.0L 直4 DOHC
2009年9月より
2ZR-FAE型 1.8L 直4 DOHC VALVE MATIC
3ZR-FAE型 2.0L 直4 DOHC VALVE MATIC
駆動方式 FF / 4WD
変速機 CVT (Super CVT-i)
4速AT (Super ECT)
サスペンション 前:ストラット式
後:トーションビーム式
全長 4,610 - 4,640mm
全幅 1,695 - 1,710mm
全高 1,640 - 1,670mm
ホイールベース 2,785mm
車両重量 1,400 - 1,560kg
先代 トヨタ・ガイア
https://ja.wikipedia
2016/9/11(日) 午前 8:42[ ogw*og*3 ]
STA
交換には上部W14-boltをATケース側から外すが、ダクト2本外すとよいだろう。
30系配線はW12-NUTを外すがこれも上からできる。
50系配線のコネクター(1P)は今回、W14-bolt二本外してから、下側から外すことにした。
落下させハーネスを損傷しないように注意!
1ZZ-FEの場合はダクト1本で、W14-bolt
下側から、30,50系の配線を外す
W14-boltの下側を外して行う。
当然アンダーカバーは外す。
2016/9/11(日) 午前 11:43[ ogw*og*3 ]
power Wndow System
http://shop.irsural.ru/caldina24x/x343/servinfo/x343k0209311001_base.html
2016/9/11(日) 午後 2:13[ ogw*og*3 ]
MPX各席ドアスイッチへ送信。
運転席ドアカーテシランプスイッチからの信号(ドア開でON,ドア閉でOFF)により,キーOFF後作動条件を判定。
ウインドゥロックスイッチの状態信号を検出し,単方向多重通信により,MPX各席ドアスイッチへ送信。
MPX助手席/後席右側/後席左側ドアスイッチ 内蔵のリレーにより,助手席/後席右側/後席左側[pawauindou] Motor [をそれぞれ駆動。
自席[pawauindou] Motor [のパルスセンサーからの信号により,挟み込みを判定。
各席[pawauindou] Motor [ 正転/逆転により,ウインドゥレギュレーターを駆動。
パルス信号をMPXマスタースイッチ・MPX各席ドアスイッチへ出力。
2016/9/11(日) 午後 2:21[ ogw*og*3 ]
各席ウインドゥレギュレーター [pawauindou] Motor [の正転/逆転により,ドアガラスをアップ/ダウン。
Ignition Switch Ignition スイッチの状態(ON/OFF)をMPXマスタースイッチへ出力。
運転席ドアカーテシランプスイッチ 運転席ドアの開閉状態(ドア開でON,ドア閉でOFF)を検出し,MPXマスタースイッチへ出力。〔キーOFF後作動判定条件〕
2016/9/11(日) 午後 2:22[ ogw*og*3 ]
ウインドゥガラス位置初期化の必要性について
この System はウインドゥガラス位置を Motor [の回転からパルスセンサーが電気的に読み取っており,この情報を基に各種機能の制御を行っています。
点検や整備などでバッテリーを接続し直したり(+B電源初回投入時)MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチのコネクター脱着を行った場合, System が記憶している現在のウインドゥガラス位置情報が失われるため,初期化(イニシャライズ)操作を行ってウインドゥガラス位置を System に“学習”させる必要があります。
現在のウインドゥガラス位置を System が“学習”できていない場合は,挟み込み防止機構など一部の機能が働かないので注意してください。
2016/9/11(日) 午後 3:43[ ogw*og*3 ]
System がウインドゥガラス位置を“学習”できていない場合の注意事項挟み込み防止機構が働きません。
ワンタッチ式オート作動が働きません。
運転席マスタースイッチから他席ドアガラスのリモートコントロール操作を行うことができません。
初期化(イニシャライズ)操作
Ignition スイッチ ONとしてそれぞれのMPX各席ドアスイッチをガラス全閉状態で約1秒間オートアップ保持すると, System はウインドゥガラスが全閉した状態を基準位置(原点0)として記憶します。なお,ウインドゥガラスの基準位置(原点0)は全閉時を検出するごとに更新を行います。
初期化操作後には,必ず[pawauindou] System の機能点検を行って下さい。なお,初期化操作および機能点検の詳細については,修理書を参照して下さい。
2016/9/11(日) 午後 3:44[ ogw*og*3 ]
マニュアルアップ & ダウン機能
Ignition スイッチ ONで,MPXマスタースイッチの運転席用スイッチ・MPX各席ドアスイッチをアップ側(引く)またはダウン側(押す)に1段操作している間,該当するドアのドアガラスがアップまたはダウン作動を行います。
MPXマスタースイッチの他席用スイッチを同様に操作することにより,運転席から他席ドアガラスのマニュアル作動をリモートコントロールすることができます。なお,いずれの操作もスイッチから手を離すと,その位置でドアガラスは停止します。
2016/9/11(日) 午後 3:49[ ogw*og*3 ]
ワンタッチ式オートアップ & ダウン機能
Ignition スイッチ ONで,MPXマスタースイッチの運転席用スイッチ・MPX各席ドアスイッチをアップ側(引く)またはダウン側(押す)に2段操作すると,自動的に該当するドアのドアガラスが全閉または全開位置までオートアップまたはオートダウン作動を行います。
MPXマスタースイッチの他席用スイッチを同様に操作することにより,運転席から他席ドアガラスのオート作動をリモートコントロールすることができます。なお,いずれのオート作動も,MPXマスタースイッチの該当する各席用スイッチか該当するドアのMPX各席ドアスイッチをオートアップ時はダウン側(押す)に,オートダウン時はアップ側(引く)にスイッチを1段操作すると,オート作動を中断することができます。
2016/9/11(日) 午後 3:51[ ogw*og*3 ]
ドアスイッチノブ内蔵のインジケーターランプの
状態がそのドアの状態を示す。
点滅の場合は初期化未完了状態或いは
フェイルモード時LED点滅機能
完了するかその他が正常で点灯する。
それ以外では以下に留意
ウインドゥロック機能
MPXマスタースイッチのウインドゥロックスイッチをON(押し込んだ状態)することにより,運転席以外の各席[pawauindou]操作を禁止することができます。なお,ウインドゥロック操作時には,助手席/後席右側/後席左側ドアスイッチノブ内蔵のインジケーターランプが消灯します。
http://shop.irsural.ru/caldina24x/x343/servinfo/x343k0209311001_base.html
2016/9/11(日) 午後 4:08[ ogw*og*3 ]
挟み込み防止機構
マニュアルアップおよびオートアップ作動中にドアガラスが異物を挟み込んだ場合,ドアガラスは自動的に約50mm(約1秒間)ダウン作動を行います。この場合,ドアガラス開き量が約200mmに達していない場合は,開き量が約200mmになるまで(約5秒間)ダウン作動を行います。
挟み込み防止機構キャンセル操作
万一,挟み込み防止機構の誤作動によりドアガラスが閉じきれない場合など,該当するドアスイッチのオートアップ操作を約10秒以上保持することにより,挟み込み防止機構の作動をキャンセルすることができます。
2016/9/11(日) 午後 4:09[ ogw*og*3 ]
キーOFF後作動機能
Ignition スイッチをON→OFFしてから約45秒間または運転席ドアを開→閉するまでの間,全席の[pawauindou]操作を行うことができます。なお,オート作動中に約45秒が経過または運転席ドアを開→閉とした場合は,オート作動が完了するまで作動を継続します。(挟み込み防止機構も作動します)
フェイルモード時LED点滅機能
ウインドゥガラスの位置・速度・方向を検出しているホールICに異常が生じた場合やホールICの検出した位置情報とMPX各席ドアスイッチの記憶している位置情報に規定以上の誤差が生じた場合には自己診断によるフェイルモードへ移行し,MPXマスタースイッチノブや各席ドアスイッチノブのLED点滅表示を行います。
2016/9/11(日) 午後 4:11[ ogw*og*3 ]
マニュアルアップ〈ダウン〉作動
MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチによるマニュアル作動
Ignition スイッチ ONで,MPXマスタースイッチの運転席用スイッチおよびMPX各席ドアスイッチをアップ〈ダウン〉側に1段操作すると,マニュアルスイッチアップ〈ダウン〉信号が内蔵のCPUにそれぞれ入力されアップリレー〈ダウンリレー〉がONします。このときダウンリレー〈アップリレー〉はアース回路を形成しており,したがって電流はBDR端子→アップリレー〈ダウンリレー〉→MUP端子〈MDN端子〉→各席[pawauindou] Motor [→MDN端子〈MUP端子〉→ダウンリレー〈アップリレー〉→アースと流れ,各席[pawauindou] Motor [がそれぞれアップ〈ダウン〉側に回転します。なお,スイッチから手を離すとアップリレー〈ダウンリレー〉がOFFして[pawauindou] Motor [は停止します。
2016/9/11(日) 午後 4:29[ ogw*og*3 ]
MPXマスタースイッチによるリモートコントロールマニュアル作動
Ignition スイッチ ONかつウインドゥロックスイッチ OFFで,MPXマスタースイッチの各席用スイッチをアップ〈ダウン〉側に1段操作すると,MPXマスタースイッチは,単方向多重通信で各席マニュアルアップ〈マニュアルダウン〉要求信号をMPX各席ドアスイッチに送信します。なお,MPXマスタースイッチの各席用スイッチからの信号がOFFするか,ウインドゥロックスイッチ ON信号を受信すると要求信号の送信を停止します。
MPX各席ドアスイッチがマニュアルアップ〈マニュアルダウン〉要求信号を受信すると,MPX各席ドアスイッチによるマニュアル作動と同様に自席の[pawauindou] Motor [をアップ〈ダウン〉側に回転させます。
2016/9/11(日) 午後 4:29[ ogw*og*3 ]
オートアップ〈ダウン〉作動
MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチによるオート作動
Ignition スイッチ ONで,MPXマスタースイッチの運転席用スイッチおよびMPX各席ドアスイッチをアップ〈ダウン〉側に2段操作すると,オートスイッチ ON信号(マニュアルスイッチアップ〈ダウン〉信号出力中に受付)が内蔵のCPUにそれぞれ入力されます。各席ドアスイッチはウインドゥガラスの全開/全閉を検出するまでマニュアルアップ〈ダウン〉作動と同様に各席[pawauindou] Motor [を回転させます。
2016/9/11(日) 午後 4:31[ ogw*og*3 ]
MPXマスタースイッチによるリモートコントロールオート作動
Ignition スイッチ ONかつウインドゥロックスイッチ OFFで,MPXマスタースイッチの各席用スイッチをアップ〈ダウン〉側に2段操作すると,MPXマスタースイッチは,単方向多重通信で各席オートアップ〈オートダウン〉要求信号をMPX各席ドアスイッチに送信します。
MPX各席ドアスイッチがオートアップ〈オートダウン〉要求信号を受信すると,オート作動と同様に自席の[pawauindou] Motor [をアップ〈ダウン〉側にそれぞれ回転させます。
2016/9/11(日) 午後 4:32[ ogw*og*3 ]
オート作動の停止
下記条件のいずれかが成立した場合,オート作動を停止します。
オート作動停止条件オート作動制御中であるスイッチが,ドアガラスの全閉〈全開〉を検知。
オート作動制御中であるスイッチが,マニュアルスイッチダウン〈アップ〉信号を入力。
オート作動制御中であるMPX他席ドアスイッチが,多重通信でリモートコントロール要求信号を受信。
オート作動制御中であるMPX他席ドアスイッチが,多重通信でウインドゥロックスイッチ ON信号を受信。
オート作動制御中であるスイッチ内蔵のCPUがフェイル判定。
2016/9/11(日) 午後 4:33[ ogw*og*3 ]
ウインドゥロック作動
Ignition スイッチ ONおよびキーOFF後作動時,MPXマスタースイッチのウインドゥロックスイッチがOFF状態では単方向多重通信を介してMPX各席ドアスイッチに作動許可信号が送られており,MPX各席ドアスイッチによる自席の[pawauindou]操作を行うことができますが,ウインドゥロックスイッチをONするとMPX各席ドアスイッチへの作動許可信号の送信を停止し,運転席を除く全席の[pawauindou]制御を禁止します。
2016/9/11(日) 午後 4:34[ ogw*og*3 ]
挟み込み防止機構
作動概要
作動条件
挟み込み防止機構は各席ドアガラスをMPX各席ドアスイッチでそれぞれ制御しており,下記の条件がすべて成立した場合,挟み込み防止機構が作動します。なお,誤作動を防止するために,ウインドゥガラス全閉位置から開方向への規定区間内とウインドゥガラス上昇開始から規定区間内は挟み込み作動を行いません。
挟み込み作動条件マニュアルアップ作動中・オートアップ作動中・キーOFF後作動中(マニュアルアップ・オートアップ)。
ドアガラスの位置が全閉位置直前以下。
MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチがウインドゥガラスの全閉した位置を基準点(原点0)として“学習”している。
[pawauindou] Motor [のロック・回転数の変化・パルスの乱れ・電圧降下が発生した場合。
2016/9/11(日) 午後 4:36[ ogw*og*3 ]
挟み込み検出後の反転条件および降下量
挟み込み防止機構が作動し,約50mmまたは1秒経過するまでダウンしてもドアガラスが開いている量(すき間)が約200mmに達していない場合は,約200mmまたは5秒経過するまで反転作動を継続します。ただし,ダウン作動が約50mmに到達する以前にドアガラスが全開位置となった場合は,その時点で作動を終了します。
反転作動中はマニュアルアップ・オートアップの入力を禁止します。ただし,マニュアルアップは,反転作動終了後にいったんスイッチがOFFされた後,入力を受け付けます。また,マニュアルダウン・オートダウンはスイッチの入力を受け付けますが,ダウン作動は反転作動終了後に行われます。
挟み込み反転作動
挟み込み作動条件を満たすとMPX各席ドアスイッチは挟み込みと判定してアップリレーに流れていた電流を遮断し,同時にダウンリレーをONします。これにより,電流はダウン側に流れ[pawauindou] Motor [を反転作動させます。
2016/9/11(日) 午後 4:36[ ogw*og*3 ]
キーOFF後作動
Ignition スイッチ ON→OFFすると,MPXマスタースイッチ内のCPUはキーOFF後作動回路を45秒間ONするとともに,キーOFF後作動許可信号を単方向多重通信を介してMPX各席ドアスイッチへ送信することにより,各席の[pawauindou]作動を許可します。
キーOFF後作動回路がOFFするか,MPXマスタースイッチに運転席ドアカーテシランプスイッチ 0N→OFF信号が入力されると,キーOFF後作動許可信号の送信を停止します。ただし,オート作動中または挟み込み防止制御中にキーOFF後作動許可信号の送信が停止した場合は各作動の完了まで行い,オート作動においても挟み込み防止制御を行います。
2016/9/11(日) 午後 4:38[ ogw*og*3 ]
ウインドゥガラス位置情報の検出に関するフェイルセーフ(自己診断によりフェイルモードへ移行)
ウインドゥガラスの位置・速度・方向を検出するホールICに異常を検出した場合やMPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチがウインドゥガラスの全閉位置として“学習”した位置と実際のウインドゥガラス位置に規定量以上の誤差が発生していた場合,自己診断によりフェイルモードへ移行します。
自己診断によりフェイルモードに移行したときは,ウインドゥガラスの位置情報が“学習”できていない時と同様の制御とし,スイッチ操作後の約43秒間またはイグニッションスイッチ OFFまでの間,各席ドアスイッチのノブ照明を点滅させます。
2016/9/11(日) 午後 4:40[ ogw*og*3 ]
ウインドゥガラス位置情報の検出に関するフェイルセーフ一覧項 目 状 態
パルスセンサー(ホールIC)故障 閉/開作動中にウインドゥガラスの位置・速度・方向を検出する2個のホールICで一方のみのパルス検出が規定量以上続いた場合。
パルス方向異常 閉/開作動中に[pawauindou] Motor [の駆動方向と逆方向のパルスを連続して規定量以上検出した場合。
両パルス停止異常 閉/開作動中の規定時間以上または,全閉(または付近)状態からの開作動中の1秒間に2個のホールICからパルス検出が行われない場合。
ウインドゥガラス位置情報異常 閉作動中,MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチが記憶している原点(全閉位置)と実際のウインドゥガラス位置との間に規定量以上の誤差が生じていた場合。
2016/9/11(日) 午後 4:41[ ogw*og*3 ]
ウインドゥガラス Motor [の駆動制御に関するフェイルセーフ
オート作動時に Motor [が規定時間を超えて駆動し続けることを防止し, Motor [および回路を保護します。また,ウインドゥガラスの位置情報に誤りがあり,全閉位置で挟み込み防止機構が働きウインドゥガラスを全閉できない場合に位置情報を“学習”できていない状態にし,ウインドゥガラスの全閉を行えるものとしました。
連続作動制限機構
MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチによる Motor [駆動時間(リレー ON時間)が長い場合は,約20秒を経過すると自動的にリレーをOFFします。
強制学習作動(挟み込み防止機構キャンセル操作)
万一,挟み込み防止機構の異常によりウインドゥガラスが閉じきれない(全閉位置で停止しない)トラブルが発生した場合,MPXマスタースイッチおよびMPX各席ドアスイッチのオートアップ操作を約10秒以上続けることにより,強制的に位置情報が“学習”できていない状態の制御に移行させることができます。この後,ウインドゥガラスを全閉することにより,位置情報の修正を行うことができます。
2016/9/11(日) 午後 4:41[ ogw*og*3 ]
キーOFF後作動機能点検
Ignition スイッチをONからOFF後、パワーウインドウマスタスイツチにより、全席のドアガラスが操作できることを点検する。また、運転席ドアを開→閉を一回行うと、操作できなくなることを点検する。
Ignition スイッチをONからOFF後、約43秒経過後に全席のドアガラスが操作できなくなることを点検する。
Ignition スイッチをONからOFFにして運転席のドアが開いているときに、AUTO UPまたはAUTO DOWN操作をして、全席のドアガラスが上昇または下降作動中に運転席のドアを閉めても、全閉または全開までにオート作動を継続することを点検する。また、作動終了後、[pawauindou]の操作ができないことを点検する。
2016/9/11(日) 午後 4:59[ ogw*og*3 ]
Illumination点検
パワーウインドウレギユレータマスタスイツチ(D席)、パワーウインドウレギユレータスイツチ(D席以外)
パワーウインドウレギュレータマスタスイッチ(D席)のウインドウロックを解除の状態にする。
コネクタ接続状態でイグニッションスイッチをOFF→ONにしたとき、各席スイッチ部のIllumination(LED)が点灯することを点検する。
2016/9/11(日) 午後 5:00[ ogw*og*3 ]
パワーウインドウ System 初期化
パワーウインドウレギユレータモータのリセット
■ 注 意 ■
バッテリーを切り離したとき、パワーウインドウレギユレータスイツチ、ワイヤハーネス、パワーウインドウレギユレータおよびパワーウインドウモータを交換または脱着した場合やECU-IGヒューズ(7.5A)、PWRヒューズ(30A)、GAUGEヒューズ(10A)、FR P/Wヒューズ(30A)を交換した場合は、パワーウインドウモータのリセット(パルスセンサーの初期化)が必要となる。リセットを行わないと、AUTO作動、挟み込み防止機能およびパワーウインドウマスタスイツチによるリモート作動が機能しない。
リセット作業は各席のスイッチで実施する。マスタースイッチでは各席のリセットは実施できない。
同時に複数席のリセット作業は行わない。
http://shop.irsural.ru/caldina24x/x343/servinfo/x343000011a000f_base.html
2016/9/11(日) 午後 5:02[ ogw*og*3 ]
参 考 □
ガラスが1/4以上下がっている場合は(b)から作業を始める。
各席のウインドゥスイッチをDOWN操作(MANUAL DOWNまたはAUTO DOWN保持)してガラスを1/4以上下げる。
各席のウインドゥスイッチをUP操作(AUTO UP保持)してガラスが全閉停止後、さらに1秒以上スイッチを保持する。
保持したスイッチを離したときにドアガラスが下がらないことを確認する。下がる場合はリセット作業が完了していないため、バッテリーを10秒以上切り離した後に、再度リセット作業を実施する。
上記作業でリセットされない場合は、スイッチをAUTO UPに保持し続け、ドアガラスが全閉した後もスイッチを12秒間引き上げ続ける。
2016/9/11(日) 午後 5:03[ ogw*og*3 ]
□ 参 考 □
長時間スイッチ操作をすると、PTCの働きによりドアガラスが動かなくなり、さらにスイッチ操作を続けると一時的にAUTO作動ができなくなる場合がある。この場合はしばらく時間を置いて、再度リセット作業を実施する。
パワーウインドウ機能点検(要領は70-1 参照)
□ 参 考 □
AUTO作動および挟み込み防止が機能しない場合は、再度モータのリセット作業を行う。
2016/9/11(日) 午後 5:04[ ogw*og*3 ]
図2 パワーウィンドレギュレータモーターのリセット(新タイプ)
http://www.jaspa-oita.or.jp/jissen/2009/09/page2_2.html
2019/2/23(土) 午後 5:33[ ogw*og*3 ]