[ALIGNMENT]CAMBER:CASTER:CAM角変化からCASの概算を手軽なキャンバーで
キャスター、SAIは座標情報からの算出以外では直接測定は難しい、間接的に変位から割り出す。 その方法の1つとして切れ角に対するキャンバー角の変位がいくつか紹介されている。
以下にも見かけた手法もその一環だろう http://www.ep90.com/index.php?id=60
Caster = (180 / pi) * (camber1 - camber2) / (steer1 - steer2)
この方法は別な資料にも解説されており、すでに多くの方が見かけて、活用されているのではと 推察します。 別な視点でもこの変化に気が付かれているのではと思います。 当方もこの信頼性 に付いて順次データ収集と蓄積を試みてます。 概ねその傾向を示すものもありますが測定誤差 との関係を模索してます。
手順は直進状態でのCAM角、ハンドルを切った切れ角におけるCAM角を記録します。 ハンドルの切れ角は簡単にはタイヤの向きを直進状態との交線から判断します。これはハンドルの 最大切れ角を比較する手法をそのまま利用してください。 そして1)の状態から2)の状態の値を上記の式で計算します。 さて、各位の測定値と計算値は どのような結果でしょうか。是非紹介ください。
直進でCAM:-0.6度 外20度CAM:-1.2度 内20度CAM:1度
の実測から(ZZ240)
1) CAS:3.15度
2) cas:1.7 3) cas:4.5
2),3)の平均で 3.1度
からみると直進に対し外、内の範囲でやるとよさそうだ。 これが多くのケースで実用許容範囲として適用できるとありがたい。
角度でやる場合はその角度検出に影響を及ぼすものをできるだけ排除する必要がある。 キャンバーは直接角度を読むか、寸法の変位から角度換算するとかこれもいくつかの方法が あるが、これも精度はコストとの対比となったりする。 一番低コストでどの程度の精度とか ばらつきの範囲となるのかは一番興味ある。
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【JIMTOF】食わず嫌いは損なのか? 三菱のCNCシステム
http://blogs.yahoo.co.jp/phaseapx/9960056.html
2011/1/16(日) 午後 3:12返信する
アライメントのデータ取り
http://blogs.yahoo.co.jp/ek4desu/7512007.html
2013/3/25(月) 午後 7:43返信する