O2sensor劣化:ジルコニア素子に生じる微小な電位差:プラチナ被覆の触媒作用での増幅 - 車QF - Yahoo!ブログ
O2sensor劣化:ジルコニア素子に生じる微小な電位差:プラチナ被覆の触媒作用での増幅
固体電解質>の状態変化に与える要素もサーチしておきたい。
目下サーチ中ではありますが、
電極の状態
固体電解質の状態
特に排気ガスに直接面する側には様々な条件の作用があり劣化となる。
センサ温度と作動時間も寿命のファクタとして紹介されている。また時間的(年数)な
交換目安なども指示されている。
[2009.10.11]追記
劣化に関わるいくつかのファクターの中で、各エンジンの特徴とか排気系のどの位置にあるのかなど、
傾向があるのかサーチしておきたい。 その中で、特に高温に曝されるリスクが高いケースなど注目している。
取り付け位置によっては、急冷などの繰り返しストレスでヒータ系の損傷などでクレーム処理
されたりしている。
http://gusi.ti-da.net/e2228177.html
劣化の要因
O2センサーは(600℃まで浄化されていない)排気ガスに直接触れ、厳しい環境さらされています
エンジンオイルやシリコン材料などの不純物にさらされ、それが付着・固着します
車の使い方、燃料やエンジンオイルの質、車両の設計(O2センサーの取り付け位置など)によってO2センサーの寿命は大きく左右されます。
LLC、未燃焼ガス等の長時間の被爆
http://www.tomoe-ap.jp/osusume_item03.php
http://www.geocities.jp/carsniperltd/
http://minkara.carview.co.jp/userid/165519/blog/7472117/
O2センサー(ラムダセンサー)交換の巻
http://www.autosport-iwase.co.jp/delta_o2sensor.html
内燃機関における排気浄化触媒の性能回復装置
http://www.sugarbb.com/index.php?main_page=product_info&products_id=459764
内燃エンジンの空燃比センサ劣化検出装置
http://www.j-tokkyo.com/1999/F02D/JP11166438.shtml
O2センサーの交換
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/1407/o2s/index.html
O2センサー交換
http://homepage3.nifty.com/GF8C58D-61/O2sensor.html
http://doratomo.ddo.jp/komati/O2sensor2.html
http://www.coara.or.jp/~ogatasdi/rekka-14.html
DC2?MIL on 41
monitor LEEN
http://ci.nii.ac.jp/naid/40016163909/
整備日誌アラカルト 経年劣化するO2センサ
甲斐 慎一
本文を読む/探す
Webcat Plus刊行物・所蔵情報
収録刊行物
自動車工学
57(10) pp.128~130 2008/9
鉄道日本社
http://sound.jp/mho/c-log/c-log390.htm
O2センサーの保護はエンジンの良好は燃焼に限ります。
エンジンオイルの入れすぎは、ブローバイ過多によりインジェクターを詰まらせ、
空燃比をリーンにし、O2センサーの異常をきたします。
http://www.rs501.com/AbyF.html
ただし、やはりこれにも問題点があります。それは内部抵抗の経時変化です。ジルコニアO2センサの電極は高温の排ガスにさらされ、次第に劣化していきます。 劣化の度合は温度と時間の積に比例するらしく、使用温度が高いほど寿命が短くなります。 恐らく、コーティングされた白金が次第に失われ、電極の有効面積が減少することで内部抵抗が上昇していくのではないかと思いますが、手元の文献には明確には解説されていませんのでこれはボクの仮説です。
まあ、要するに定期的なキャリブレーションが必要ということです。
[2009.08.11]追記
「内部抵抗の経時変化」とか、古いある種のエンジンで冷間時に本体出力ではない電圧が観察される
ものがあったりした。 これらの詳細解説を見たことが無かったので、気にかかっていた。ある程度の
予想はあったが確証がないので、今もサーチ中です。 これのヒントが過去ログにも断片的にあったのかも知れない。 その1つが、TO:TCCS manual 69629 ,p1-40だ ここに面白い図画あって良く読みなおしてみると、抵抗と電池の組み合わせと考えられるとある。 これは配線図のシンボルとして良く見かけるものだ。 冷えている時は抵抗値が高く(一般に観察しても合成抵抗値としても Mohmのレベルだ)、これがエンジンが始動して活性化するに従い抵抗要素から電池の形態に変貌する。特に最近ではヒータ付きとなりこの活性化の時間が短縮されている。初期のヒータ付きで1分(数分のものもあった。)ほどが現在では10秒とか極めて短時間に活性化して空燃比制御への移行が早くなっている。
コンパレータの基準電圧 0.45Vは他社ではどうなっているのだろう。 ここでも微妙な違いがあるのだろうか、1V出力なら 0.5Vでも良いのだろうが、ここにも各社の張り合いとか、プログラムを微妙に違える必要があるのだろうか。 各位の資料ではどうなってますか?
ECCS、p41 にも上記を補完する、記述があった。 これも過去ログで何処に何かの資料からとして言及した事があった。 それは、「O2sensorへ電流を流し込み、」云々の制御解説です。 これが、冷間始動時のO2sensorの想定外の電圧値として観察された理由の1つでもある。 これ以外にも予想外の症例もあったが、それらは詳細な資料とかデータが少ないので理解できてません。
加えて p42,7-3実際の制御 (1)スライス・レベル なるものが解説されている。 詳細は出典を参照願いたい。 おそらく、各地の自動車整備振興会とか自動車整備の教育機関に残っているはずです。
[20120918]
プラチナ被覆の触媒作用により、ジルコニア素子に生じる微小な電位差を、本体温度が一定温度まで上昇すると、発生した電位差を増幅する。
NM07Bp31
スズキ、資料から。
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空燃比(燃調)の計測 その2 O2センサーの劣化と管理について
http://blogs.yahoo.co.jp/kenken0517/40365929.html
O2センサー異常
http://blogs.yahoo.co.jp/koya_ito/34506696.html
水温センサー交換
http://blogs.yahoo.co.jp/milano_zagato/30335416.html
クランクポジションセンサー交換
http://blogs.yahoo.co.jp/shampoo1203/56337704.html
オイルキャップ交換タイプ・エンジンサーモゲージ
http://blogs.yahoo.co.jp/golf555777/18936033.html
2009/7/1(水) 午後 0:56返信する
47%が止まっているとMA:のPRで紹介している。
さてその実感はありますか。
2009/7/1(水) 午後 1:05返信する
内部抵抗の経時変化[2009.08.11]追記
2009/8/11(火) 午前 9:08返信する
エレクトロニックファン全開。
http://blogs.yahoo.co.jp/siosai70kazu/29716180.html
■計測器の取扱いに関わる情報です。…第1回目 『シース温度センサー』
http://blogs.yahoo.co.jp/nks_calibration/734180.html
あきらめの悪い奴w
http://blogs.yahoo.co.jp/masars1987/54685483.html
診断機は指標であることを忘れてはいけない。
http://blogs.yahoo.co.jp/kenken0517/37192503.html
ブロアムのエンジン!
正直言うと、このオーツーセンサーを交換しても、今回の不具合は解決しないトラブルです。
http://blogs.yahoo.co.jp/nikocyanndai/29985867.html
2009/8/11(火) 午前 9:17返信する
スライス・レベル、ECCS、p41 、p42,7-3実際の制御 (1)スライス・レベル
2009/8/11(火) 午前 9:43返信する
ひとまず:Peugeot 406coupe
http://blogs.yahoo.co.jp/ima406st/59528405.html
これが、現状だよぉ~ん
http://blogs.yahoo.co.jp/onsa_mark_2st_88/30177583.html
クランクポジションセンサー交換:32798-00B 61.95ドル
http://blogs.yahoo.co.jp/shampoo1203/56337704.html
水温センサー交換
http://blogs.yahoo.co.jp/milano_zagato/30335416.html
2009/8/11(火) 午前 9:49返信する
kmgさん、緩みで警告灯は稀な貴重な事例に T/Bさせて頂きます。
もし不都合があればご指摘下さい。
2009/9/18(金) 午前 11:24
http://blogs.yahoo.co.jp/shejoon86/42113719.html
2009/9/18(金) 午前 11:25返信する
car_studyさん、資料提供感謝の TAS.です。
添付資料の内容と身近な資料と比べ 2007年以前頃に作成された
ように見れます。 燃料価格がどの年代に相当するのか注目です。
「点検方法」を指摘されてましたが、その内容が含まれているのか確認してませんがO2センサトレーニングCDなるものもあるようです。 近くにB社の関連会社とか知人がおられれば照会下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/car_study/34267683.html
2009/9/30(水) 午前 8:07返信する
ER34油圧計表示異常
http://blogs.yahoo.co.jp/panaboy88/1436921.html
ラムダ・センサーその④
http://blogs.yahoo.co.jp/boron511/29373778.html
2009/10/11(日) 午後 1:07返信する
http://www.diakom.ru/index.php?option=com_content&view=section&id=8&Itemid=62
2012/4/24(火) 午後 7:01返信する
http://www.autolib.diakom.ru/CARS2/index.html
2012/4/24(火) 午後 7:11返信する
プラチナ被覆の触媒作用により、ジルコニア素子に生じる微小な電位差を、本体温度が一定温度まで上昇すると、発生した電位差を増幅する。
NM07Bp31
スズキ、資料から。
2012/9/18(火) 午後 2:27返信する
空燃比(燃調)の計測 その2 O2センサーの劣化と管理について
http://blogs.yahoo.co.jp/kenken0517/40365929.html
mr-s の具合は。。。劣化と老化の戦いが始まりましたorz
http://blogs.yahoo.co.jp/k2yasuda2000/30002600.html
ジャガー Sタイプ V8 エンジン冷却水漏れ
http://blogs.yahoo.co.jp/fukidejp/23824513.html
RX-7 FC3S スロットルポジションセンサー調整、その他その他調整一式
http://blogs.yahoo.co.jp/anniversaryllc/6901559.html
エンジンがかからない
http://blogs.yahoo.co.jp/y_80000001126752/23775725.html
2012/9/18(火) 午後 2:43返信する