コロナ放電(局部破壊放電):磁界の挙動:振動:異音:

コロナ放電(局部破壊放電):磁界の挙動:振動:異音: ( 自動車 ) - 車QF - Yahoo!ブログ

コロナ放電なる用語が自動車でも使われたりします。
そこでどのように使われているのか、用語の使われ方など収集しておきたい。
放電の一部ならそれで統一してもよいが、点火プラグで使われる放電とは少し区別する必要がありそうなので、しばらくそれらをサーチしてみたい。
 プラグの碍子部などにその痕跡が残る場合もあるが、それらも一様ではない。 黒かったり、茶色だったりとその色もいくつか記憶がある。 拭いてもなかなか除去できないほどしっかり付着する。 その模様にも特徴があったりする。 古いシステムなら夜間にその発光状態からコロナ放電とか認識しやすいが。今では多くの高圧系が内部に納められ直接は観察し難い状況もある。 それらが強く絶縁破壊されると、リーク、失火などとなり不調にもなるので、痕跡があれば其の原因を追究しておく必要がある。 点火電圧が高くなる要因もサーチしてきたい。


磁界の挙動:振動:異音:
高電圧の放電とかリークなどで、特有の音を伴う場合が多い。
あまりテスタを使わない時代からそれらは有効な手掛かりとして使われていた。

簡単に実現するにはプラグ・テスタでの放電テストでその音は聞かれる。プラグで日頃からスパークの状態を確認されている方は目視以外にその音の状態からも判断されている場合もあろう。

さて新型プリウスにインバータ関連で積層鉄板から粉体圧縮の部位品が新搭載されたとの情報がある。
この説明にコスト・ダウン以外に磁界特有な振動、異音の低減が解説されていた。 これを踏まえて点火コイルを観察した情景をいくつか思い起こして欲しい。 そこに、ある種の振動というか、特有な異音を発しているものもあった。 これと類似の現象として捉える事ができるのではと事例とか体験を踏まえサーチしておきたいと思っている。 
 それらの異音が、全て不調事例と重なるのかは自信が無いが、関連性に付いては面白テーマとしておきたい。


電磁ノイズ


TAS...




http://ja.wikipedia.org/wiki/放電

コロナ放電(局部破壊放電) [編集]

コロナ放電は尖った電極(針電極)の周りに不均一な電界が生じることにより起こる持続的な放電の総称。この際、針電極周辺に認められる発光部をコロナと呼ぶ。コロナ放電によって流れる電流は小さく、数μA程度である。気体中にイオンを増加させることができるので集塵機などに応用されている。放電路の発光は電界の集中する針電極周囲に限定して認められる。火花放電においても、主放電路形成に先だって認められる。

コロナの状態は針電極の極性と電極間にかける電位差により状態が変化する。特に正極側の針電極に発生するものを正針コロナ(正極性コロナあるいは正性コロナ)、負極の物を負針コロナ(負極性コロナあるいは負性コロナ)と呼ぶ。

 

コメント(2)

  

顔アイコン

電磁ノイズ

2009/5/25(月) 午前 4:46ogw*og*2返信する

  

顔アイコン

http://blogs.yahoo.co.jp/yfd18/folder/33411.html?m=lc&p=2
に記載のプラグ
ブリスクのほうですが コロナ放電と云ういわれかたをしていました。
コロナ放電云々ではないのですが
この形状はピストン下面から見たとき陰 死角がないんですね、
着火する際 火炎伝播上有利かと…
ただし 欠点かな…と思われる節で プラグキャップが長い(要求電圧が高い)また点火時期も影響するでしょうし…
でもこれだけで終わらない…
電極に銀素材を使ってます メーカー側の理由は高温からの冷却スピードが優れているとの事
確かに銀は熱伝導性に優れています じつはそれにも益して電子速度が速い金属
プラグの放電は別の表現で電子ですもんね…

2009/5/26(火) 午前 8:17Zipangu ]返信する

 

トラックバック先の記事