SU:F6A:AT:異音:NOISE:振動:排気温度:ガソリンの臭い:DTCなし:706: HA12S: 排気温度にT/Bした理由はこれが使えたからなのですが、冷間始動のデータを取る関係で後手になりました。 お馴染みのDIコイルは#3から目視では差は見られず、結果全て外しても痕跡は認識できず。 プラグは充分交換してもよい磨耗状態でした。 焼けは微妙だが#1に注目です。 そこで、サンプルに知人から提供されていたもので#1のみテストした。 全く不調は改善されてない。 ここで先の非接触温度計での観察です。 DIコイルと排気温度を測定明らかに#1が低い傾向あり。 コイル頭部23℃、25℃、25℃ 排気温度(マニホールド露出部)56℃、77℃、83℃とまだ暖機中の状態での温度状況でも、 それなりに比例的に#1のみ温度が低い傾向は認識できます。 この時点で、サンプルも良くないものだった。テストには素性の明らかなものを準備すべきだとの教訓でした。 気を取り直して、正常なものを#1に付け#2に問題と思われるものを付けてテストすると、 コイル部34℃、29℃、36℃ 排気温度105℃、74℃、85℃と明らかに#2に不調が移動してます。 これでエンジン内部とは切り分けられ一安心です。 再度良さそうなサンプル品を探して不調が移動した#2のものと交換すると改善されてます。 その状態でも実走行も含めてデータを収集。 騒音で近所からクレームが来る前に、明朝に再度のデータ収集などは先送りとしておきます。 2気筒走行で苦労(テストも含めての実走行)して、回送して来たのが嘘のような素行でほぼ完治です。 部品を手配して交換のみです。 表題にも記したが、DTCは先方で読み出した時も、不調状態で回送した後も全く警告灯の点灯も無く、 DTCの検出も無い。 少なくても3trip以上は実行されているはずだし、1次系以外に問題があるのだろうか。 波形なども観察する時間があればと思っている。
WN09No15p15
車種情報とか関連情報は確認して追記予定。
今回はすでに教訓で言及したが、テストでのサンプル部品は素性を銘記しておくとよい。 当方にも多くの不調を含むサンプルが提供されていて、混乱(乱雑)状態なので大いに反省している。
ブランドの主張 この部品2社使っているとの事でND:とMID:製だそうだ。 MID:と伝えると、DEなる印字のあるものが届いた。 他のサンプルをみるとND:製でしっかり大きく印字してある。 MID:の外したものはループでみようだ。 DE?なるものは何処の製品なのだろう。
コイル頭部などの温度を測定していて、カバーを外していたのだが、それを付けると夏場の温度が どの程度なのか心配にもなる。 O2sensorの配置とか、しっかり耐久性の配慮をしているのか、 そこの技術者のDNAはどうなっているのか興味がある。
[2009.11.28]追記 表を添付しましたが、これを現場でやるのは現実的ではないが、感覚での思い込みなどを少なくするためにも多様な視点を持っておきたい。 コメントが無いと微妙な感じだが、症状とか複数の要件から判断すると有効ではと今回は感じている。 c,dはすでに紹介している経過を踏まえてみるとそれなりの値を示している。
今回はテスト・ケースとして単純に少ないものでやってますが、これが適当かはご指摘ください。 本来は可能な限り同じ条件で複数回測定して行うと数値修理する効果もでるのだろう。
201002221546 J50-091230b J50-100215 -1036 資料ファイル WN10No3,p28
|
排気温度計
フロンテ71GT-W
http://blogs.yahoo.co.jp/mfcpt712/17104592.html
地球温暖化対策2号機テスト(温度・湿度測定)
http://blogs.yahoo.co.jp/nyaninya/42967617.html
ハイテク嫌いな腕自慢
http://blogs.yahoo.co.jp/towazugatari/30653523.html
タービン交換!!再び!
カプチーノ!
http://blogs.yahoo.co.jp/novmatsu/59175957.html
キャブ考察
http://blogs.yahoo.co.jp/yayoy00/30424798.html
2009/11/27(金) 午前 2:08返信する
実験
http://blogs.yahoo.co.jp/schwarz2002jp/24040456.html
2009/11/27(金) 午後 4:26返信する
コイル頭部などの温度を測定していて、カバーを外していたのだが、それを付けると夏場の温度が
どの程度なのか心配にもなる。 O2sensorの配置とか、しっかり耐久性の配慮をしているのか、
そこの技術者のDNAはどうなっているのか興味がある。
2009/11/27(金) 午後 4:26返信する
今回のケースを話していたら、NI:系のサンプルCOIL2種類KAD氏から提供があった。どのように不調が出ていたのかは詳細不明だが、試す機会があればと楽しみにしている。
2009/11/28(土) 午前 3:47返信する
海外タイヤテスト(7)
http://blogs.yahoo.co.jp/pitts_driver/46173135.html
2010/3/30(火) 午後 8:40返信する
トラックバック先の記事