高電圧系の注意項目>AC電動コンプレッサーOIL

高電圧系の注意項目>AC電動コンプレッサーOIL ( 省エネ ) - 車QF - Yahoo!ブログ

高電圧系の注意項目>AC電動コンプレッサーOIL

プリウス系は空調コンプレッサーのOILで漏電対策など注意喚起されていた。 点検作業などでのゲージなどを分離して、冷媒に含まれるオイルの混入など防止するように解説されている。
 実際に失敗した事例などはまだキャッチできてない。

インサイトなどのHO:系はエンジン主体の電気サポートなので、この点は従来の手法を世襲する。

リーフでは、TO:系と似た電動コンプレッサ専用設定となっている。ちなみに、NI:系は従来から
蛍光剤も封入されていた。リーク発見対応。 それが、今回は封入をやめたと解説された。


自動車では、高圧系では点火系が高電圧(電流は比較的少ない)でしたが、HV,EVなどでは低電圧
(車では高電圧域?)は電流も相当量流れるので注意が必要となる。

電気とそれらのインバータとか電池、駆動系の冷却が混在する。その混在部位での漏電は配慮する
必要がある。

すでに、初期のインバータ部位の冷却系からの漏れが電気系統へ影響を与えたケースもHPで紹介
されたり、極めて限定的ではあるか紹介されてきた。 これらの、ケースは稀なケースでなかなか
内部を分解しての検証とか事例紹介はまだ少ない。

一方で、EV車は燃料の替わりに電気エネルギーなのでその元となる電池は相当な重量となる。
軽いものでも200KG程度からと紹介されている。 航続距離が長くなれば、それ相当の重量となる。
一般的には交換作業を体験する機会は相当先のことになるのかも知れないが、その場合は相当の
重量物対応の作業となる。 ツールも作業手順も事前に検討する必要がある。

 この手の車両が普及すれば、軽量化技術とか分離の工夫などなされるのだろうが、現状では
まだこれからの課題のようだ。

 

 

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