QNC10:K3-VE:512:EPS:トルク・センサ値:PIG:電源電圧端子 ( ボランティア活動 ) - 車QF - Yahoo!ブログ
QNC10:K3-VE:512:EPS:トルク・センサ値
中立位置で2.5Volt(MAIN,SUB)
テストで駐車状態
モーター電流は右にハンドルを切ると -18Aの値でトルクセンサMAIN 2.78V,SUB 2.16V
左に切ると20AでMAIN 2.16V,SUB 2.88Vを示していた。
この中立2.5Vの値は他社でも観察できるので参考になる、MAINとSUBが特性が逆になっている点など注意。
この中立位置値が基準値と違う場合は、EPSの特性に影響がでるので注意したい。
WN09No4p9B
すでに関連事例もいくつか目にしているのでサーチしておきたい。
この観察でデータ項目の後半に以下の項目が目に止まった。
PIG電源電圧低下の記録>記録なし
PIG端子が EPS-ECUにあり、電源供給端子となっている。昔からEPS-ECUの多くが直接駆動モータを
制御している方式が多かった。 大電流を流すシステムの場合は外部リレーなど使う場合も見かける
がこのEPSシステムは電流の微妙制御が必要なのか、すでにこのシステムが投入される頃は半導体制御で対応できる背景もあったのが理由か、いくつかの事情があったのであろうか。
このPIG端子経由でモータの駆動電源も供給される。F/L:FUSIBLE LINK(50A程度)経由なので大電流に対応している。今回の計測値でも20Aと短時間でも観察されているので実測のピーク値なども興味ある。
PIG端子のPはPower なのだろう。 IGは? IG端子もあるので、それとの関わりの意味も関連付けているのであろうか。
ともあれ、その項目があるのは、大切な要素としている表れだろう。 この電圧低下要因とか、その判定用件などサーチしておきたい。
TAS...
コメント(1)
http://www.j-tokkyo.com/2008/H02P/JP2008-067570.shtml
2009/4/20(月) 午前 6:43返信する