エステマハイブリッド 2007/12/20 9:45 [ No.883 / 944 ] ( 自動車 ) - 車QF - Yahoo!ブログ
エステマハイブリッド 2007/12/20 9:45 [ No.883 / 944 ]
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投稿者 :
sittakaburidesu
おっと、消えては困りますから・・・
トヨタ エスティマハイブリッド AHR10W
平成16年3月、約12万キロ走行
「ハイブリッドシステム異常警告灯が点灯し、ハイブリッド機能が停止する」と言う不具合で入庫。
エンジンを一度切ってしまうと不具合は無くなり、約30分の試乗では再現できなかった。
ユーザーの話では、1週間に1~2度不具合が発生すると言う。
手持ちのS2000を接続してダイアグコードを呼び出すと、
P3130(インバーター冷却系異常)
詳細情報が1ケあり、346(ウォータポンプ ウイズ モータ系異常)を表示しています。
インバータ冷却水量はOK
ホース類の折れ、干渉はOK
IGスイッチonでウォータポンプ作動音なし
ウォータポンプへの通電はOK
以上からウォータポンプを交換し、ダイアグを消去して作業完了しました。
診断機を使えばどぉ~ってことのない作業なのですが、
HVコントロール系統ではDLC3短絡での手動ダイアグコード出力が出来ないようです。
ちなみに、手元の診断機X431でも対応は出来ませんでした。
対応診断機が無かった場合、どのような手順で素早く故障探求できたか、シュミレーションしていますが苦労しそうです。
エスティマハイブリッドでは、IGスイッチをONにすると冷却水温5℃以上ではウォータポンプ作動音がします。フューエルポンプやステップモーター式ISCVなどもそうですが、正常時の各システムの作動音も日頃から確認しておいた方が良いようです。