MA:GF-LW5W:GY:ENG:振動:rough IDL:CO:5%:AIR suction:STFT-20%LTFT15%:O2sensor0.85V:ECU:reset:初期化zizi:

MA:GF-LW5W:GY:ENG:振動:rough IDL:CO:5%:AIR suction:STFT-20%LTFT15%:O2sensor0.85V:ECU:reset:初期化zizi: ( ボランティア活動 ) - 車QF - Yahoo!ブログ

M○V LTFT 投稿者:zizi 投稿日:2011年 2月28日(月)12時58分12秒 返信・引用 
H14年 マ○ダ M○V V6 2.5L LW5W 9万km
車検入庫でのお話。
作業を終わり、完成検査・・CO:4~5% ドッヒャー??
入庫時、何かエンジンに不調がありそう(少しだけど妙な振動が感じられる)との事。(従業員談)
テールパイプを見ると、少し不安定な排気の様子(感じでは混合気が薄そう)
とりあえず、排ガスを測ってみると、CO/HC共にほぼゼロ。ウ~~ンコンナモノカナ??
「後でいいや」とリフトアップしてボンネットを開けると、かなり強い「エア吸い音」が聞こえる。

 

 コメント(9)

   

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どうもスロットルボディ近辺、例によってエアダクトかと押したり引いたりするが変化なし。
聴診器で聞いてみると、もう少し下のほうから聞こえる。
手を突っ込んでいろいろ当たっていると、バキュームホースが一本ふやけての破れを発見。
悲劇の序章です・・・・
ホースを取替え、プラグも交換、、、いろいろ作業を終えて完検でドッヒャー?!
エンジンの調子はエア吸い音もなくなり問題なし(五感では)でも CO:5%。
触媒の温度をしっかり上げようと2kmほど走行するも変化なし。
仕方ないのでO2センサー出力点検 ^^;
前バンク:0.1~0.9V 変化あり
後バンク:0.85V 変化なし
少し絞れましたが、何で後だけおかしいの?

2013/2/24(日) 午前 8:55ogw*og*2返信する

   

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O2センサー自身の反応は?とエアを吸わせてみると
前バンク:0.1V張り付き
後バンク:0.1へ下がり希薄反応あり。
O2センサーの反応は問題なしと判断しました。
で・・・COは下がるけどHCたくさん
排ガステスターもO2センサーも燃料が多いと言ってます。
でも後ろ側だけというのが分かりません。
後ろ側のインジェクター密着不良による漏れなんて考えてみました。
取り替えたプラグをゴミ箱から拾い出し再点検するも、焼け具合は全て同じ様子で良好。
????
インジェクタ周りは全く見えず、どこにあるのか場所すら確認できませんでした。
ダイアグコネクタは旧タイプ、なぜか、エンジン警告灯は装着なし。(信じられない)

2013/2/24(日) 午前 8:56ogw*og*2返信する

   

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これ以上を無手勝流では無意味な時間がかかると思い、Dさんに協力を求め診断機にかけてもらう事にしました。
ハイ!横着者です m(__)m ゴメンナサイ。

翌日、Dへ搬入。まずは基本データの確認。

LTFT後バンク:約+15%で固定・・・なぜナゼ??
STFT後バンク:約-20%で固定・・・これは許せる
O2出力・・・0.85Vで変化なし

LTFT前バンク:-3%程度で変化あり・・正常
STFT前バンク:-数%近辺で変化・・・正常
O2出力・・・0.1~0.9Vで正常な変化

前後のバンクで全く異なる結果です。(前日と同じ)
ここで各インジェクター停止。
順番に停止すると、なぜか前バンクのみ過薄反応があります。
異常な後バンクはO2出力にほとんど変化なし???(回転は下がるけど)

2013/2/24(日) 午前 8:58ogw*og*2返信する

   

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仕方がないので、太いバキュームホースをはずすと後バンクも希薄反応があります。
そのときの前バンクは過薄貼り付きでした。(前日と同じ)
吸わせるエアーを指で調節し、後ろ側がリーン/リッチを繰り返すようにしてみたり、、、。
悩みながら20分位そんな事を繰り返していると、突然STFTが動き始めました。
あわせて、LTFTも徐々に下がりだし、、結局ホースを戻しても正常なフィードバックが始まり出しました。
当然、排ガスも正常に下がりました。
Dの作業者、工場長、私、、、一体何だったの??状態でした。

2013/2/24(日) 午前 8:58ogw*og*2返信する

   

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後で聞いた話ですが、
LTFTにロックがかかり、その後混合気が急激に逆方向に変化しLTFTのロック解除前にSTFTにロックがかかると、こういう状態があるかもしれないそうです。
O2センサーの出力が増減を繰り返しながら、徐々に変化すればフィードバックは行われるが、急激な変化には追随できないかもしれないということでした。
リカバリーの方法としては
・バッテリーはずしてのECUのリセット等
・O2センサー出力を人為的に増減を繰り返させながら徐々にリーン方向/リッチ方向へ導く
こんな方法が考えられるそうです。
今回は、偶然にも後者の方法を実行してしまったようです。

トラブルで過薄/過濃状態を修復した後にはこういった状況が充分考えられます。
ECUのプログラム内容にもよりますが、こんなおかしな状況があったら、初期化が有効かもしれません。

2013/2/24(日) 午前 8:59ogw*og*2返信する

   

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Re: M○V LTFT 投稿者:zizi 投稿日:2011年 3月 2日(水)08時37分12秒 返信・引用 
> No.4655[元記事へ]

ランナーさんへのお返事です。

> 現在の車両には多い内容ですね
そうなんですか、多いんですね。
今まで出会ったことがなかったので、悩んじゃいました。
一方では濃くし、他方では薄くなんて初めてでした。
しかも、片バンクだけですしね。
(これはグループ噴射してるのかなと思っています)
古いタイプだし、ましてアメ車だし、、なんて最初から腰が引けてた感は否めません。

> そして今月は一番、足を踏み入れてはいけない土地に行って来ます(汗)
それって越後のお代官様の所かな?
豪雪地帯にはヤッパ「事務にー」です。

2013/2/24(日) 午前 9:09ogw*og*2返信する

   

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Re: M○V LTFT 投稿者:一休 投稿日:2011年 3月 2日(水)12時55分18秒 返信・引用 
ziziさん、番犬さんへのお返事です。

最近、フォードが入庫すると安心します。だってマ○ダじゃん!
しかしマ○ダが入庫すると泣きが入ります。

そんなこと(MPV)あるんですね。私も始めて知りました。
今度、不明のことが発生したらアホーの知恵袋に投稿してみます(笑)

2013/2/24(日) 午前 9:11ogw*og*2返信する

   

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ユーザーの立場から
診断機のメーカーさんは「何ができます」とか「こんな機能があります」というプレゼンが多いようです
展示会ではどこのメーカーも診断機の表示や不十分なテストデータでお茶を濁しています
アレでは購買意欲はあがりませんし
それを理解するお客さんはすでに診断機を持っている方が多いです
初めてのユーザーは「どれがいいのかわからない、だから今回も見送り」パターンです

2013/2/24(日) 午前 9:15ogw*og*2返信する

   

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こういう不具合のとき、当社の機器では擬似信号をこのように入れることで
不具合箇所の特定ができますとか、
日々の作業に織り込むことでわずかでも収益を上げられますとか
こういうお客様請求をすれば何年で減価償却できて、信頼も上がる・・・など
「営業サイドのトークをもっとアピールするといいのになあ」と思います
いまは、ハイブリッド車エア抜きもできるとかがセールスポイントですよね
最初はそのレベルでいいんじゃないでしょうか?
その後からのフォローや指導がランナーさんの能力を示せる真骨頂だと思います

とにかく買っていただいて使ってみて、そのうえでフォローしていくしかない
今のところ、診断機はそういう機器だと思います

2013/2/24(日) 午前 9:15ogw*og*2返信する

 

 

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